岸保宏

103万円の壁

123万円?

あの3党合意は何だったのか?103万円⇒123万円へUしたかもしれないが、178万円には程遠い。えらく少数与党を自負するわりに、自民党は強気である。まだ数年かけて178万円へのロードマップを出すのならいいと思うが、よほどしたくないのだろう。少し前は副業で労働を煽り働かせるように促した。働ければ、扶養は外れることもあるし。そうすると、国保、国民年金の負担も増える。103万円の部分をいじりたくないのは伺えるので、せめて30年前の物価水準にしたらどうだろう(無理なのはわかるが)?牛丼290円くらいだったし、マックのハンバーガーは60円だったと記憶する。学費もUPするそうだ、学生も働いて親に負担欠けまいと思うのは?少数与党になったとは言え、まだ数が多いのかもしれないとも思う。自民党がこの国は好きなんだろうが。

親父の教え

今の時代ではダメだろうが・・・・

社会人になって、風邪をひきました、熱が出ました。だから休みます。これ本当にいいの?って思う。親父はこういう時、「お前がたるんどるから風邪をひくんだ」ということで、仕事を休むというのはご法度であった。どんなしんどかろうが、出ないといけないし、動きながら治していくしかなかった。昭和の根性論といえばそうであろうが、当たり前であった。周りの経営者も「熱い日本酒を飲めば、治る」ということで酒場へ連れだされたこともある。少し痛いだの痒いだので休みだしたらキリがない。こうやって自分の体を強くして、日常を過ごせるようにするしかないのである。すべてがいいとも思わないが、これは僕にとっては当たり前。かつて野球選手の衣笠氏や金本氏が骨折しても試合に出ていた。ここまでは出来ないかもしれないが、「気持ち」も持ちようである。今回の風邪の期間中、どうしてもやらないといけないことが山積していたので、意地でやった。今やパワハラだのという時代だから、昔話で終わるだろうが、今の人たちはこうした経験もなく、社会人を過ごすのもどうかと思わなくもない。

波が来る

嵐を起こせ!

2025年に開学するZEN大学。今日現在で出願が2000人とのこと。3500人が募集定員なので、これは達成するような気がする。内容をみても面白いカリキュラムであるし、今の時代にフィットしている。既存の大学が衰退していく中、伸びていくように思う。あとはオンライン大学で学びはいいにしても、生徒指導しかり進路指導しかり、その部分がどうかというのはあるが、学費の安さも含めて、教育を受けることができるチャンスを与えてくれる。僕自身、かなり期待してこの大学はみている。

ブラヒロシ2024

対馬へ

一度、行ってみたかった対馬へ行くことができた。めちゃくちゃ寒く、風邪をひいてしまったのが、とても残念である。どうもプサンから直行便が2週間に1回あるそうで、ものすごい数の韓国人がいた。対馬はハングルも多く、どうも外国のような気がした。まあそれはそうと。対馬は1泊2日でちょうどいいのではないか。観光地にいろいろ行かせてもらって、歴史も学んだ。歴史に関しては対馬は勉強になるので、行ったら是非博物館など回ってほしいと思う。なかなか行くことがない対馬。いい旅になりました。

今、忙しい

夜が駄目なら昼で

年末も影響しているが、とかく忙しい。夜に一杯というのも余裕なく、ほとんど出ていない。やることが山積みなのである。だからそんな話をすると、ランチはどう?と誘われる。断ってばかりではいけないし、やはりいろんな人と話した方がいいので、ランチへ出かける。久しぶりに会うと話も弾む。そして少し贅沢にすると、やはりいいものですよ。うまくランチタイムを使いたいと、ここでも書いたことがあるが、やはりそう思う。ランチタイムだと時間延長は少ないし、有効活用できると思う。いついつも時間の使い方は永遠のテーマ。使い方の意識が必要なのである。

大学教育とは

自分と向き合う

コマの先生なので、その分野の知識をしっかり学ばせることをやればいいのだが、僕の担当が「必修」であり、どうしても踏み込まなければならないことがある。今回、ファイナル。翌年度再学習を一緒にできないので、少し力が入ってしまう。熱血教師風情か。もし真剣に僕が向きあわなければ、生徒もそのように返ってくるだろう。少々粗い言葉を使うが、それでも真意はわかってくれるに違いないと信じる。そうしかないと強く念じる。今回、どうしても一人、伝わり切らない生徒がいて、話をした。どこかで社会人になって、何か思いだすことがあればいいと思っている。

東洋ショック

35倍の入試

入試でハレーションが起こっている。東洋大学の推薦入試の件である。東洋大の新入試は、生徒と学校長の名前を書いた推薦書を提出するものの、実質的に「英語・数学」か「英語・国語」の2教科のテストで合否が決まるのだが、通例は、高校在学中の学業成績、運動・文化活動や学校外活動の実績などを調査書や推薦書で審査し、面接や小論文、集団討論なども課して合否を決める学校推薦である。問題はその時期である。年内に学力考査の試験を実施はしないのだが、それを壊す。すなわち、年内にGMARCH層を早期に取り込むこともできるし、滑り止めも考えられる。入試テストでの荒稼ぎもできるし、まあ策士がいるものだ。来年からどんどんこの流れが始まる。ほんとにいいのか、東洋ショックにいろいろ思うものである。

無邪気な頃

こうやって電車ばかり見ていたころ

今はだいぶ落ち着いたようだが、小さな頃、とかく電車、電車で息子は夢中であった。何につけても電車である。昔の写真であるが、新幹線の車窓をのぞき、よく外の景色をみていた。その頃、大阪の行き来をよくしていたし、まだ子供も1人。何かについていろいろ言った記憶がある。こういう写真が出てくると、ほっこりするものである。今は何かと大カバチをたれるが、仕方がない。これも成長と思わなくてはいけないが、腹が立って仕方がないが、まあそれはそれで。こういう小さい頃、何を思い、外の景色を見ていたのか、希望だろうか。子供の見る世界はどのように捉えていたのか。知る由もないが。

適正価格で

伝え方を変える

農産物価格高騰は、生産者にも消費者にも大打撃である。12月2日に葉っぱビジネスで有名な横石さんが論点で取り上げていた。それは消費者に対しても生産者が生産コストも上がっているので、その理解、すなわち伝え方ひとつ変えて、適正価格で魅力発信をしていくべきだという論調。缶コーヒー一本150円であるが、茶わん3杯のお米が食べられる。こう伝えると高い安いという議論よりも、納得がいきやすいというわけである。僕の私論とすれば、その理解を促すことには大賛成であるが、刷り込まれた「先入観」をどう払しょくしていくのかということに力点が必要だなと思うところ。農業人口も減り、農業も大変。担い手はどんどん少なくって来ている今、こうした啓蒙は必要であるなと思う記事であった。

 

1日の充実度

幸せの総量

本の腰巻にひかれて、読んでみた。ムダ、後悔、ストレスが消えて、1日が良い気分で埋めされる本と書いてある。いわゆる時間の使い方、意識の持ち方、毎日を充実されるシンプルな考え方、いい本だなと。1日2時間だけ、幸せになるためのコミットをすることであるが、この2時間というスパンの捉え方はとてもいい。論文を書いているとき、2時間くらい没頭して、ぱっとトイレ行ったり、ふと時間を見るような気もする。この時間割がちょうどいいような気もするし、自分の気持ちの持ちようがああそうかもねと思うこともあって、いい読書時間でした。