2024年 の投稿一覧

自分で自分を見直す

博士論文を読み直す

冒頭の個所のみだが、改めて自分の博士論文を読み直した。なるほど自分で書いたのに、やはり吟味しながら書いてあるなと思うところで、自分の論文が参考になった。過去の残したものではあるが、改めて見ると、いいものだ。これを温故知新というのだろうか。どこが参考になったかというと、後に続く章立てにうまくリンクするように書かれているし、この論文がどういう展開を望んでいるのかがわかることだ。そんなことを思いながら、自分のことを自分で学ぶという所作に面白いモノだなと思った次第。今日の日記。

久しぶりの再会

年男の年に

40年来の友と久しぶりに会って、飲んだ。僕はよく言われるが、友達が少ないよねと人に言われる。本当にそう思う。少ししかいない友の飲みは格別に楽しかった。友が多い方がいいのだろうが、数の多さは気にしていない。今回久しぶりに会えたのはよかった。肩肘も張ることないし、社会的な成功がどうのこうのもない。かといって、昔がどうだったこうだったという話もそうもない。もう死んでいくやつ出るよねって話もして、また生存確認をするのだろうと思う。みんな所帯を持ち、子供に授かり、それぞれに生きている。大いに刺激をもらって、自分自身もこれから頑張っていくぞ!と思いを新たにしたものだ。前までは仲がいいので、当分いいわと思っていたけど、こんなに楽しいのなら、また飲んでバカやろうと思いも変わった夜だった。

ゲームと子育て

バランスが難しい

子どものゲーム依存がどうしても気になる。他の家の方がということを言うが、関係ない。うちの基準で話している。ゲームは仮想領域を多くつくることになるので、あまり僕はいいと思わない。もしゲーム業界に行きたいということであれば、徹底的にやるべきだと思うが、そうではない。娯楽と言えども行き過ぎは気に入らない。では勉強とゲームをバランスよくやるということになると、これは承認できるが、これも子供ではブレーキが効きにくいだろう。ひとまず飽きるまでやらすしかないと思うところもあるが、やはりキーマンは母親である。

本末転倒

ポカが多い

朝にマクドナルドで打ち合わせ。そこでパソコンを忘れる。職場に携帯電話を忘れる。さすがに忙しくて気が回らないのか、不注意と片を済ますか考えるところはあるが、精神的にも少し追い詰められるところもあるので、家で食事を済ませた後、パソコンを取りに行って、1杯。調子に乗って結構飲んでしまったので、今日がしんどくなってしまった。非効率。余裕がなくなると、ろくなことはないなと思うのだが、どうも自分の整頓ができていない。昨日、ゴールデンタイムの重要性を説いたばかりではないかと思いつつも、やはり気が落ち着いていないんだろう。さらに時間配分を考えながら、行動して、オンオフの使い方を考えるべきであろうと思う次第。

ゴールデンタイム

もう少し回数を増やした方がいいかも

今年に入ってから、さらに忙しい。電話も多く鳴るし、メールも多いので、ほんと息つく暇がない。携帯電話は辞めたいと思うこともしばしば。そこでメリットデメリットを考えるが、現在ではデメリットの方が多いので、現状維持。とすると、一人時間が朝と深夜である。ここしか浮かんでこないわけで、夜はとても眠い。疲れている=早く眠りたいとするならば、スッキリの朝である。ここしかゴールデンタイムは取れそうにない。なので、毎日とは言わないまでも、もう少しこの時間を増やした方がライフバランスがいいと思う。マックはうまくWi-Fiが入らなかった(なぜ?)。この点はいささか困ったが、それでもちょこちょこはいろんなことが出来た。心の沈ませ方はほんと悩むね・・・。

農村たたみ論

考えさせられる内容

僕自身が「農村たたみ論」という言葉に初めて遭遇したかもしれない。田園回帰や田舎暮らしもあるが、最終的に財政問題が大きく、結局は都心部への移住に繋がる議論になる。農村、集落ががなくなると、経済的には善という考えである。一方で、農村、中山間地域における多面的機能や公益的機能ということもあるが、バランスよくという形が極めて難しいと考え、財政負担はできない=農村たたみ論に繋がるのだろう。何か人間生活がギスギスしたものとなり、胸が引き締められる記事であった。農業の行方は一体どこに?そんな受け止めをした。

レポート学習法

採点の時期

この時期になると、採点をする必要がある。僕自身が大学は論文を書きに行くところだという信念があるので、レポートを課している。しかし、レポートの精度が低く、1年生ということを加味しても厳しいなというのが印象。来年からその「信念」は捨てないといけないかもしれない。自分の与えられたコマではそこまで教えるのは、時間的にも無理。今回、この本を見つけて頼んでみた。最初は失敗してもいいから、作法がいるよと思うのだが・・・。あとあと自分が困ることになるので、僕は行っているのだが、伝わっていない気もする。常勤の先生にそこら辺はお任せして、コマに徹しようかと3年目で思い始めた。

 

独身と既婚

ないものねだり

独身の人で結婚をした人がいる。逆に既婚の人で独身の方が思う人がいる。僕の時々は独身の方がいいのではと思うことはあるし、既婚者はそう思ったことはあるだろう。独身の人はそのまま独身がいいと思う人もいれば、結婚したいと思う人もいるだろうし、一長一短である。独身の頃に結婚というのはやはり想像できない世界である。同棲というだけならまだしも子どもという新しい生命が誕生すると、生活はがらっと変わる。結果的にはなるようにしかならないというか、時の流れに身を任せということかもしれないが、まあ僕もどちらがよかったのかはよくわからない。計算するものではないが、もし計算すると、結婚をしている今の方が充実しているし、プラスなのではないかと思う。皆さんはどうでしょう?

今日の2枚

小さいころの息子

息子が小さいころ、遊んでいた途中に、そのままこの格好で寝てしまったときの写真である。来年、息子も中学生になるが、一足早いスマホデビューを先日したので、「今日の2枚」と銘打ち、lineにいろいろ写真を送っている(迷惑みたいだが・・・・)。時の経過は早くこの時期が懐かしい。娘がそのあと2人もできるなんて思いもしなかったが、子育てと言えどもはじめてで、手探りでやっていた毎日。子育ては大変なところはあるが、やはり楽しい。まあ世の中、いろいろあるけど、前へ。ともに頑張っていきましょう!今日のスタートです。

授業雑感

考える力

共通テストの振り替えで岡山に講義へ。だいたい正月明けまでにレポートを学生に提出させる。1年生のレポートだから、出来不出来もあるが、まず「出来ない自分と向き合う」こと。孤独のレッスンと言えば、格好がいいかもしれないが、そんな格闘を望み、そこから出た言葉に期待している。しかしながら、語彙力、教養の低下を年々感じる。つまり論理だの、思考だのと言う前に、その素養がないため、ファンダメンタルなところが欠けているから、前へ進まない。詰め込み教育がということも言われるが、ドリル的に漢字や単語、計算などの訓練が必要ではないかと思う。今どきの大学生を見ると、自分の子供が受けている教育、親から子への教育など考えること、満載なのである。大学は論文を書きに行くところだと僕は思っているので、レポートを通じて、思うこともたくさんある。さて、採点という仕事が僕には待っているな~。