クラムボンはかぷかぷわらったよ

宮沢賢治の言葉

2月にラジオにも出ていただいた絵本作家の澤口たまみさんの新刊をようやく読むことができた。宮沢賢治の作品から30のおはなしから、植物や生き物に焦点をあてて、平易に解説を施している。SDGSなど環境問題を大きく取り上げられる今、賢治の言葉からどういうメッセージを受け取るのか。自然との共生を人間はどう図り、どう生きていくのかを示唆してくれる。言葉のチカラを改めて捉えなおすとともに、宮沢賢治と向き合うことのなかった自分にいい刺激となった。僕の場合、文学から農業はどうなのかということから澤口さんと接点を持つことができたが、読み直す(僕ははじめてのことが多いが)機会に、この書籍から読んでみるのはどうだろうか?

 

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