算数検定

本は与えるとどこかで役立つのか

子供が算数や数学に興味を持たないかと思い、検定を調べたところ、算数検定となるものを知った。僕も妻も文系的な頭であると思うが、子供も文系の要素が強い。理系的な頭脳、頭の働かせ方を得てほしいという親のエゴでもあるが、こうしたものを通じて何かのきっかけにならないかと買ってみた。実は小学校1年生の時に11級を購入して渡してみたが、そうは興味を持たなかったが、あるときに急にやりだした。算数検定は1年ずつのステップアップができるようになっているのと、一応の基準はあるものの、どのレベルからやってもOKである。つまり、スイスイやっていこうと本人が思えばどんどん進める。そんなに焦ることはないが、小さな成功体験を積み重ねることで本人の涵養も深めるだろうと思っている。検定も受ければいいのに思うが、まだそこまで到達していない。強制はよくない。やる気があればすればいいし、しなくてもいい。本を渡しておけば、自分で読んだりもする。問題集であれば、それもクイズのように進める。これでいい。誰かに強制されるものでもなく、自分でやる。今は何があるか本人がわからないうちは、親がひとまず投げかけてみる。また本屋で見せてみるなど、いろいろ試しながら子育てをする。まあそんな考えで僕はやっているが、算数検定、なかなか面白いと思っている。

 

著者 :
日本数学検定協会
発売日 : 2017-07-01

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