学会について

学会私論

今年は軒並み、コロナの影響で学会は中止であったり、延期、あるいはオンライン開催などあり方にも変化をしている。できるだけ僕も年に一度は報告をするようにしているが、さすがに去年は博士論文の件もあったし、難しかった。学会もなかなかいけないので絞って、2学会入会しているが、税法もちょっと勉強する必要を感じているので、この度税務の学会にも入会申請をした。そもそも学会は僕は好きではない。茶番をやっているような気がするからだ。何とか大学の○○教授の報告だと、どんなひどい報告でも素晴らしい報告でと胡麻をする。一方、かけだしの分けて研究者や学生には、とことん追いつける人もいる。自分のことは棚に上げて。僕は学閥とか先輩後輩という関係が嫌いなので、そういう場になりそうなら、逃げるようにしている。その中にいると学会の空間も優しいし、心地いいんだろう。しかし、それでもすべてをそう判断するだけの見方でもなく、的確にいいコメントをする人がいる。それはおおよそ学閥や先輩後輩という関係の人ではない。こうしたものは貴重なお話である。そういう謙虚さはあるが、それを加味しても、学会は好きではないのは事実だ。群れるのがいいとは思わない、一兵卒の研究者(もどき)でいたいと思っている。私論につき。

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