
インボイスは廃止すべきだ
どう考えてもインボイスは混乱しかない。他の徴税方法を考えるべき。今日の農業新聞であるが、施工日が近づくにつれ、現実をたたきつけられる。個人的な見解であるが、インボイスの悪評は高いのは、おそらく政府もわかっているだろう。だから支持率が下がるのを恐れ、政府CMもしない。普通だと、「インボイスの登録はまだですか?」と啓蒙のCMが嫌というほど流れるはずだ。それもない。しれっとスタートするのだろう。この記事では、直売所のインボイス対応について特集しているが、消化仕入方式であると直売所の経営は成り立たなくなるのは容易に予想できる、しかし、これをしないと直売所には農作物は集まらないだろう。今回、思うのは、インボイスの制度設計をするにあたり、幅広い検討がされたのかどうかである。あまりにも小規模事業は、社会からの追放が気がしてならない。やりすぎである。消費税の複数税率を辞めて、10パーセントに統一することの方が皆さんにも理解がしやすいと思われる。ただ再考税収は近年続く中、税徴収がどんどん厳しくなっていくのは危惧でしかない。

時系列な俯瞰
農業者をどうとらまえるか、農地を巡る制度、ここが農業を考察するにあたり、重要な要素である。改めて読んで見たが、大変勉強になった。特に今、平成5年の農政の局面のところに着目して研究しているので、やはり流れを把握すると、農政の動きから見えてくるものもある。そこは論文に落としたいと思う。それにしても、農地法たるものはどこかで学ぶ機会がないだろうかと思うものだ。できれば、農学系より法学系で。そこは何故かといえば、法律を読む所作の点検と新たな知見を得るような気がしてならないからである。意外に自分が学ぼうとするものは、出くわさないというのもある。だから「研究」なんだろうかと思いつつ・・・・。


意味があるのか
インボイスは離農を促進する作用になる。農業の所得向上からも遠くなる。インボイスは事業者の負担も大きく、本制度はほんとにいただけない。複数税率を辞めて、10パーセント統一、帳簿保存方式で事務負担も減り、税収も上がる。簡素な税制を望む。委託にすれば、収入の確保はさらに少なくなるわけで、本末転倒。産業育成が経済を回す。インボイス制度は廃止すべきと思う。別のやり方もないのだろうか。

未来の農業経営者の学習の場
静岡に続き、山形にも農系の専門職大学ができるそうだ。2度、大学設立にかかわり、心血を注いだが、うまくいかなかった。その時にいつも出ていたのが、専門職大学の話。個人的には教員に多大な負担はかかるが、これから多く進めるべきと僕は思っている。まず大学経営側においては、教員数が少なくて済むので、コスト減が見込まれる。学生側。専門学校を否定はし永井が、大学卒が欲しいと思う人も多くいる。技術技能の専門性と理論の専門性をリミックスして学べ、より実践教育が大学でできるのならいいのではと思うのだ。専門学校からの3年次編入も可能性もあるし、ここは仕組みづくりと思う。いずれにせよ、遠い山形の参入に大きく期待しているので、楽しみに動向をみたいと思う次第である。

夏の特別講義
昨年より県立広島大学で「商品ブランド開発論」という講義にかかわっている。事業者の商品選定、講義、講評というところが僕の役割で、コーディネートも難しいが、学生受けする講義を受け持っている。昨年の商材をがらっと変えて、今年は臨んだが、ここの学生はレベルが高いなと思いますね。初見の商材の問題点を洗い出し、解決策、出口を見出し、プレゼンできる。20歳前後の若い人たちの感性もミックスして、こちらも勉強になりました。来年もかかわるのかどうかわかりませんが、こういう講義は大学でもっとやるべきでしょうねと思うところです。

人文学の農業
最近のことだが、農業地理学という学問があることを知った。農業および農業に関連する事象を地理学的見地で考察すると言ったものだが、地理的なものから農業を見るのはわかるが、それを経済的に、あるいは経営的に見ていこうとする学問領域の拡張もあるようだ。少し地理もみていこうと手にしたのがこの書籍。息子と一緒に読んでいるが、なかなか面白い。農業を違う視点で見るというのも斬新である。

昔の杵柄
この時代にご一緒していた方に用事あって、連絡した。敢えてお名前は出さないが、久しぶりだったなあ。いろいろ話が出来て、嬉しかった。やはり能力の高さを改めて感じた。もう6次産業には僕は関わってないが、当時のような猫も杓子も6次産業というのは聞かなくなった。現実はうまくいってない…、成功のケースはほぼ聞くことがない、関わっていた最後の方は、うまくいってない→立て直しという仕事が主なものだったような記憶がある。DX、デジタルも絡ませて、24次産業化へというのも耳にするが、足元の生産の精度を高めることが最初のスタートだとは思う。

そろそろ大きな声で!
メディア統制をしているのか、10月に迫るインボイス制度のことをあまり言わない。これは大ごとになると思うので、大反対である。徴税が必要ならば、他の方法でと思うところだが、明らかに景気は冷え込み、中小企業が廃業に追い込まれていくことは目に見てわかる。現実の世界がわからない人たちの立法かもしれないが、これはまずいと思っている。僕は農業の方の話が多い方なので、農家関係と話をしても、ほんと真面目。いろいろ勉強をしている。感心する。しかし、この制度はやめるべきだ。インボイスの話をすると、政党支持率は間違いなくさらに下がる。だから言わないのだろうと思うが、この制度が導入されると、事業者の負担も大きいが、社会の影響も大きすぎる。そんなこんなもあるが、農家の皆さんにはこの本をご紹介しておきたい。

久々の大阪経済大学
学生が僕の論文をたまたま見つけてきたという流れから、大阪経済大学へ久々に行くことになった。コロナ渦で呼んでいただいたときには、すべてオンライン講義だったので、キャンパスに行くのは久しぶりのことで、まあ懐かしい記憶を辿りながら上新庄から歩きました。ここの学生は優秀という印象です。そして学生たちにも活気があるなと思いますね、若い力でどんどん切り開いていってください。今回のテーマは飲食業会計。このテーマも面白いものです。飲食業がメジャーな産業であるにもかかわらず、意外に研究が少ない。ということで着眼点はいいとは思いますが、この分野も得意技の方の部類。自分の強みを活かすも殺すもと思うところですね。大阪もたまにはいいものです。

人の話を聞く
授業をする身になって、自分が人の話、講義を聞くということはめっきりなくなった。これは新たな知識のインストールの機会も減るし、たまには聞いて知を深めることも必要に思う。何よりも自分と関連するものがあれば、そこから何を得ることは自分の知識を血肉化することにもなるし、プラスに作用する。今回、クラウドファンディングがテーマということもあり、話を聞きにいった。自分と少し違う解説(→知識の内容が異なるわけではない)で、説明の仕方も勉強になった。一般向けのレベルや程度感なども学びになったものだ。僕なりの時間の活用や書籍だけではない勉強の時間もどのように獲得し、未来につなげていくのか、今回考えたことである。