その他

相次ぐ地震

他人事には思えない

熊本を中心とした大規模地震は、未だ余震が続き、被災者の方も毎日、大変な生活を強いられていることと思います。熊本だけではなく、大分や宮崎などあまり報道をされない地域も甚大な被害があると思うのですが、海外でもエクアドルで大規模地震があり、何とも言えない心持です。地震に気をつけると言っても、どこでどう地震が起こりうるかわからない。そして、地震対策用に緊急のリックにまとめるにせよ、逃げるのが最優先でそれさえ持って出ることはできないのではないだろうかと、様々なことを考えます。死者も増え始め、どこで終わりなのかもわからず、被災者は不安いっぱいでしょう。また他地域でもいつ起こるかわからない。二次被害にならぬように、原発は止めるべきだろうと思います。どうも気がかりで仕方ない。

小口投資の可能性

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クラウドファンディング、資金の地産地消

僕もパートナ-をしている(株)ミュ-ジックセキュリティ-ズの記事を紹介する(出典:日本経済新聞2016.04.12 9面)。マイナス金利で運用商品に利回りが低下しているので、投資需要が見込めると判断し、銀行の提携が広がっているようだ。クラウドファンディングの投資家は、その事業を応援したいなど、投資によって利益を得たいという動機ではない。しかし、現況の経済状況では、利回り的に考えるということも視野に入るのか、いろんなことを考える記事であった。

タケノコを掘る

たき

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タケノコを子供と掘る

できるだけ農業など体験するように、子育てをしている。単にスーパ-で並べられたものを買うという行為だけはなく、生産物はこうなっている、この人が一生懸命作っているとか、ちょっとしたことだけど、重要だなと思っている。こうやって、すぐに食べてみて、学ぶ。体験は大切だとしみじみ思う。

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5年目の結婚記念日

 

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 感謝の日々

4月4日、結婚記念日。親子5人でささやかにお祝いしました。早いものでもう5年経ちました。ほんと家族のおかげで元気に過ごさせてもらっています。また6年目が始まります。仲良く穏やかに、そして健康的に過ごしたいと思っています。

手作りの地域祭り~安芸高田市向原アートまつり~

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安芸高田市向原アートまつり

比較的早いときから、この祭りに参加させていただいている。ベジアイスの露店を通じて、安芸高田市の皆さんとの交流をさせていただいているが、今年は東広島市のイベントと重なり、出店できない。アート、音楽、フードとブロックが分かれており、出店者も自身でテントを持参し、販売している。ゆっくりとした川のせせらぎとともに時間が流れる。とても心地のいい時間だ。この祭りは地域の方が、行政をいれず、民間で地域活性化を目的として始めた祭りである。現在もその手作りはそのままに、民間主導の祭りで、他地域にもほんとに参考になるいい祭りだと思う。今年は4月24日日曜日に開催する。向原農村交流館やすらぎで毎年、開催される。今年は参加できず残念だけど、きっと盛況になるに違いない。来年は重ならないことを祈る。

 

 

敗戦記―17番目の男―(1)

2015年12月に寄稿した第1話である。本文にもあるように、世界的コンサルタントの大前研一さんの著書、敗戦記のタイトルを使わせていただきながら、体験談を語ることにした。記録と記憶の物語である。

 

プロローグ

 

思うところあって、20年前の著書『大前研一敗戦記』を読んだ。東京都知事選挙、参議院選挙における敗北から自身の学んだ体験を綴った本である。

この中で印象的なシーンがある。選挙応援をしてくれた加山雄三が、敗北後に「今日は黙って俺のことを聞け」と言って、大前に語ったという言葉である。少し長いが引用する。

「俺は選挙中、お前には何も言わなかった。あんなに一生懸命やっているのを見ると何も言えなかった。だけどね、あんた滑稽だよ」

「あんたの政策は素晴らしい。僕なんかが聞くとその通りだと思う。でも、あんたはまったく『底辺』の人々の心に触れていない。おまえさんの言うことはやっぱり『底辺』が唸るもんじゃねえ。ごく一部の知識人がなるほどと思うだけだ。僕は吉本興業にも、どこのプロダクションにも属してこなかった。それで35年間歌を歌って食べてきた。その意味では、大衆が何を考えているのか、自分が掴まなかったら、すぐに客がこなくなる。だから、あんたより大衆が考えていることには敏感だ」

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