2時間の生ライブ
僕のブログを見たということで突然にRCCから連絡をもらい、来週、ラジオに出ることになった。内容はクラウドファンディングについてで、地域活性化にクラウドファンディングは貢献できるのではないかというようなことを、2時間生放送で議論するようだ。まず内容的にも面白そうなので、引き受けることにした。それにしてもブログから仕事が来るというのはうれしいものだ。僕なりのクラウドファンディングの経験や考えをまとめるいいチャンスかもしれない。9月1日金曜日のRCC「勝手にトークひろしま」で、22時より開幕。フェイスブックライブもするそうだ。
金融庁主催のフォーラム
ご縁があって、「地域の成長マネ-供給促進フォーラム」のプレゼン&討議に参加させていただきました。金融庁をはじめとする国の機関、公庫等の政府系機関、VC,銀行、企業、証券会社・・・・、たくさんの有識者のもと、活発な意見交換ができました。資金調達の話を主としたもので、僕の役割は、クラウドファンディングの実践報告と言ったものでした。やはり立場立場で考えや方針が異なり、非常に勉強になりました。ファイナンスを大学院で学んで、はや10年を経過。知らないこともたくさんで、不勉強を感じざる得ません。こうした機会に恵まれたことに感謝し、一生懸命、日々取り組んでいく所存。6時間のファイナンスのお話は非常に疲れた。
花には人を幸せにする可能性がある
GWのスタ-トは、世羅高原農場から。近年、お客さんもかなり増えている気がするが、ちょうど満開のチッ-リップを見ることができました。農地所有適格法人(かつては農業生産法人という呼称であった)がこのような観光資源を作ることは大賛成である。そもそも世羅町は町ぐるみで6次産業を推進し、全国的にも有名な事例として知られている。今、ある地域資源をどう活かしていくのかは参考になる。東広島、竹原、呉あたりにこうした花が楽しめるところがあってもいいと思う。このぐらいの規模で。
事業者が熱い思いで投資家に訴える!
クラウドファンディングが確かにメジャ-になっており、地域社会にも範囲を拡大している。組成支援をしていて思うのが、事業者が頑張らないといけない、熱い思いで自分はどうしたいから、お金を集めて、目標を実現していくのかという課題を本気で取り組まないと、うまくはいかない。どうもその意欲や熱意が足りない気がしている。うちの会社自身が挑戦して、4時間で集めることができたが、これがゴールではないので、次々と展開を進めるように動いている。情報の発信、事業展開・・・、自分が主役、クラウドファンディングは魔法の産物ではない。商品プロモ-ションをどうするのか、もう一度、考えてみよう。
4時間で完売
投資型クラウドファンディング(ふるさと投資)の挑戦。以前、購入型のものにもチャレンジしたが、うまくお金は集められなかったが、今回はすごかった。ほんと4時間で集まった。今回、東広島市の補助事業を活用させていただき、クラウドファンディングを組成した。今回、我々の原点を回帰するというか、もう一度ベジアイスを見直して、頑張ってみようと思っている。はじめた当時より、野菜を主役にした取り組みは時代に追いついてきた感じがある。クラウドファンディングはただお金を集めるのにとどまらず、新しい顧客を獲得するプロモ-ションにもなる。これからが楽しくなりそうだ。
今どきの学校
とある中学校としておくが、学校がかなり荒れているらしい。警察も来校も日常茶飯事であり、理科の実験さえままならないなど、子供を持つ親としては聞くに堪えない話を聞いた。それでそこに通う子供は、小学校から公立の中学校に通いたくないということで、私立進学を目指す。塾の費用がかさむという悪循環、私立に通っても、通う交通費もばかにならないなど、環境の良さを求めても、裏ではまた苦労があるらしい。何故荒れているのかと考えると、やはり家庭環境が大きく影響しているのではないかと思う。夫婦の不仲や、金銭トラブルなど要因はあろうが、それが子供に流れてしまっているのではないかと思われる。果たしてどこに結論を求めようか。うちの子で言えば、中学校までは時間があるが、人ごとではない。はっきりいえば、そうまでして学校が価値あるものとも思わないが、環境が人を創ることも確かである。田舎でのびのび育てた方が幸せなのかと思うこともある。もう少し話を聞いてみたいところである。
近くの観光地を巡りながら学ぶ
広島から松山まで日帰り。家族を連れて、坊っちゃん列車と道後温泉で一息。数か月に一度、日帰りができる観光地へ行っている。観光の意味もあるが、それ以上に地域資源をどう活かしているのか、どのような商品活溌がされているのかなど、僕なりに目で見ている。特に気になれば、食べる、買う。今回、ぐるっと歩いてみてわかったことは、顧客はその場所に行って、何が欲しいのか、体験したいのかということを深く考える必要があるということだ。文化を捉え、開発する。この行為は必須であると思った。さて道後温泉も久しぶりにつかってとてもよかった。坊っちゃん列車も子供も喜んでくれて、正月のいい思い出になりましたとさ。
あけましておめでとうございます
旧年中はいろいろとお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。今年の一字は「爆」。爆心、爆発と、今年は燃えたい。何かに夢中になるように、燃えたいんです。この近年、僕にとって、刺激が非常に薄い。家族にも恵まれ、それなりに生きているが、それじゃあ何か面白みに欠ける。すべてにわたって、燃えたいのだ。毎年、「今年こそ」と新年は思うのだが、「今年も不発だった」という感じで終わってしまう。周りがほんとよく見える。何で自分はっていうように、意気消沈することもしばしばである。だからこそ何かに燃える一年、爆走で進みたいと思っています。今年もにぎやかに始まりました。皆様のご多幸をお祈りをしております。
平成29年 元旦 岸保 宏
労働者保護の流れ
長時間労働から過労死、自殺など社会的な問題になっている。連日、メディアも取り上げている問題であるが、どうも「労働者保護」ばかりで違う気がしている。確かに行き過ぎた労働は間違っているが、経営者の立場からすれば、どうだろうか?社会保険は半分負担する、年次有給休暇を取らせる、法定の健康診断・・・、1人の労働者は手厚い手当がある。給料、賞与、退職金。僕からすれば甘ったれている。経営者は保証も何もない。僕が教えれてきたのは、経営者は従業員より何倍も働かないといけないし、勉強しなければいけない。ワ-クライフバランスなんてことは考える余地はないわけだ。労働基準法は労働者を保護する法律であるが、経営者はとことん働きなさい(労働基準法の対象ではない)、言われたものだ。実態と法律のかい離が大きすぎる。そして職業の選択もあるのだから、あまりにも経営者を縛り付けることは喜ばしいことではない。休みたい、遊びたい。そういうこともあるが、やらないといけないときもある。あまりにも過度な労働者保護の流れはどうなのかと思う次第。頑張って限界と思うその一歩先に、クリエイティブな新しい世界があり、新たな価値が創造できるのではないかと思う。
ふるさと納税の経験
一般に幅広く普及されているふるさと納税。事業者の立場から考えてみると、1万円の寄付に対して、返礼品を何円くらいの価格で合うものを出してほしいとのことなので、利益も明確であるし、発送に関して、厳格にこの日までというのがない。とてもやりやすい。そして意外に注文がくる。たくさんの都道府県からの返礼のある中で、選んでいただけること。そして弊社でいえば、アイスなので季節がら難しいと思うが、それでも頼んでくれること、感謝しかない。今年の締切も近づいてきました。クレジット決済なら、12/31まで今年の控除に使える。さて、一度はやってみるとわかると思う。
| 著者 : 日経BP社 発売日 : 2016-11-17 |