祭りのないスケジュール
長年、やってきたアイスもコロナでOEM先が廃業に追い込まれ、我々も休業になった。だから西条酒まつりも出店することもない。なので、一抹の寂しさがある一方で、長年、10月の連休にある祭りは、とんと行くことがない。今回、尾道まで足を運んで、尾道灯り祭りへ。駅周辺、公園、寺院の周りに灯りがともる。温かみのある祭りであった。お客で行こうともやはり出店側の目は抜けない。ああだの、こうだの、いろんなことを思うもので、結局は「お客様」にはなり切れないのだ。祭りのないスケジュールに慣れるのはいつ頃になるだろうか。そんなことを思いながら、やっぱりどこかで再起したいと思う自分もいる。
人の賑わいから
4年ぶりに向原のアート祭りへ出店しました。度重なるコロナの影響で、毎年のように開催できず、残念な思いで一杯でした。まあその頃はさすがに主催者の立場を考えても、開催は難しかったと思う。この祭りはアート、音楽、フード、雑貨と手作り感満載の祭りで、ほんと地域で作り上げた感のあるすてきな祭りである。各地域でこういうイベントを作っていくといいのだが、牽引するリーダーは大変であるし、一人ではできないので、協力体制も必須である。まあそんなこんなで、久しぶりの露天商でアイスを売れて、いい一日を過ごせました。
久々に晴れたよ
この数年、広島大学の学園祭の出店は天候に恵まれず、厳しい催事であったが、久々に天候にも恵まれた。今回は(今回から?)、長女が手伝ってくれるようになった。まだ恥ずかしいのか、不慣れなのか、長男には及ばないが、長女なりに頑張ってくれたように思う。今回、感じたのは他の出店店舗の物価高による価格の改定が著しかったなと感じた。この物価高の話になると、絶望的な気持ちになるが、なかなか価格転嫁も難しい。財布の中身はみんな減っているからねと思うし、祭りくらいみんな楽しみたいからと思うわけで。いろんなことを感じる広島大学学園祭の出店。
賛否両論
3年ぶりのリアル酒まつりとあって、地元では意見も真っ二つの中で開催した酒まつり。例年と違う場所で会場からかなり離れた場所で、こじんまりと酒まつり。酒を飲むこともなく、静かなものだったが、それにしても身体がしんどくて仕方がない。年齢が嘘をつかないのだろう。今回、大きなイベントだけに後々のコロナ拡大は心配の要素。8月の徳島の阿波踊りの時は、800人新規感染者が増えたという。酒まつり後はどうなるのだろうか。いろんなこと、含みのある今回の酒まつりであったが、推進も消極もいろんな意見があるのは致し方ないことである。
これからの祭り
広島ではこの時期、とうかさんというお祭りがあり、広島で大きなイベントであるが、コロナもあり、3年ぶりの開催となった。歩行者天国や露店出店の縮小など、コロナ対策を講じた上での開催となっているようだが、イベントがない分、爆発した感じ。コロナの宿敵の密を作り出し、逆効果になっているような気がする。地域活性化も理解はできるが、もうイベントはやると決めたら、コロナ前のようにやらないと逆に人流は止められないし、人が滞留する。その意味で、様々な意見はあろうが、やるならやる、やらないならやらないとしないと逆効果である。にぎやかな雰囲気は味わえたが、露店に人が並びすぎて、物も買えなかった。祭りは今度、運営を考えるべきだなと感じた。
再会も出会いも
毎年、広島大学の学園祭が大方、最後のイベントになる。朝方はいい天気であったが、昼からはあったかくならず、アイスクリーム屋としては厳しい売上であったが、コロナであれこれ軒並み中止のイベント開催状況から考えると、それでもよしとしないといけないのであろう。久しぶりの出店者の皆さんとの再会、遊びに来てくれた人、思いもよらず出会った人、いい一日になったものだ。たまには露店も出ないと思った瞬間であった。しかし、今は忙しすぎて、どうもならないのが現状である。まあ余裕がない。
サザエスタイルにて
久しぶりにアイスクリームの露店に出た。コロナで軒並みイベントは中止。正直、出店もほんとにしていいのかわからないが、自粛続きではこちらもたまらないので、出店。久しぶりなので、すごく疲れました。広島FM主催でラジオでも告知があったせいか、ベジアイスをめがけて来られるお客さんも多かった。10年以上ベジアイスを販売しているが、未だ新鮮な形でお客様に提供できているような気がする。令和でリスタートになるのだろうか。イベントに出れば、やはり収穫もある。やはり「対面」の良さは感じる。オンラインもさすがに飽きたが、オンラインの手段も一つの選択肢ではある。
当たって砕けろ!
9年前に県知事室に訪問した際の写真である。まだやせており、若い。当時の蔵田東広島市長のアテンドで訪問が実現したのだが、広島県の地域イベントをさらに発展形にする。それを東広島市バックアップのもと、やっていこうとした提言をした。湯崎知事も賛同し、部署への指示をだされたものの、イベント自体がなくなってしまった。職員は動かず、どうも内々で決めていたのか、自分たちの「我」を通した形になった。直接、蔵田前市長も部署への直電話もしてくださり、趣旨からいろいろ話し、湯崎知事も承諾も得た事案であっただけに、実現できなかったのはとても残念であった。できれていれば、今なお続く、地域イベントになった(コロナ時期は無理だが)に違いない。今思うと、こういう機会もないので、いい経験をさせていただいた、懐かしい話である。人生に攻めていたころの話。40歳中盤になり、小さくまとまった感があるが、「ギラギラ」とした何かを取り戻せるようにしなければと思う、雑感。
どうなるコロナ2年目
先日、フラワーフェスティバルのイベント開催をするとの発表があった。宇品の花火大会や宮島の花火大会など、軒並み中止が発表される中、5月にあるイベントを考えると、チャレンジングな決断だと思う。規模はパレードなどは見送るようであるが、果たしてどうなるのか。事を動かさないと始まらないのも事実、しかし、これだけの規模で人が動くとなると、ワクチンなどまだ未整備(準備不足)の中、どうなのかというのは考えるところである。出展者の立場からすると、ビジネスのことも考える。だから出るのか知れないし、これまた微妙である。イベントは早めに出店依頼があるので、そのときの状況が予想できないのもある。そろそろ今年のイベントも話が来る時期だ。周りの方とも相談したい。
コロナ渦中のイベント
今年はめっきりイベントは軒並み中止。毎年、イベントの最後は広島大学のホームカミングデーで終わりわけだが、今年は最初で最後のイベントとなった。悲しいことに天候が悪く、雨。売上も振るわずである。今回、コロナでのイベントでの顧客反応や消費者行動がどうなんだろうと思い、この点、楽しみにしていた。しかし、雨でお客さんもまばら。まったくわからなかった。ブースで販売していると、こうしたものはよくわかる。10年も露天商をやれば、この経験は大きいと感じる。馬鹿にした人も多かったけど、そういう人はまったく僕も相手もしないわけで、自分が優位という考えなんだろう。行商は商売の基本と思うので、これからもやめる気はない。できるところまではやりたいと思っている。まあそれにしても、イベントに関しては残念な一念だった。来年も中止を早々と出しているところもある。景気も悪くなるだろうと思う。大変な時代。大きく変わることを求められているのだ。