夏は終わらない
県立広島大学の集中講義。3年目最後になるが、その打ち合わせに。マーケティング分野で教壇に立つなんて思いもよらなかったが。いい経験をさせていただいている。会計学を教えていると、やはり不人気であるし、マーケティングのようなにぎわいはない。この講座、人気講座で満足度も高いそうだ。それだけ熱を帯びてくるが、あれやこれや、ほんといろいろ考えるんだな、これが・・・。夏は終わらない。準備を怠らず、向き合いましょう。
県立広島大学の集中講義。3年目最後になるが、その打ち合わせに。マーケティング分野で教壇に立つなんて思いもよらなかったが。いい経験をさせていただいている。会計学を教えていると、やはり不人気であるし、マーケティングのようなにぎわいはない。この講座、人気講座で満足度も高いそうだ。それだけ熱を帯びてくるが、あれやこれや、ほんといろいろ考えるんだな、これが・・・。夏は終わらない。準備を怠らず、向き合いましょう。
美酒鍋の缶詰を新たに作成したので、今回、クラウドファンディングを挑戦しようということになった。未発売の新商品の展開には、クラウドファンディングは親和性が高く、どのようにマーケットが動くのかは非常に興味深いところである。新商品開発に当たり、どこまで精度の高いものができるのかという課題があったが、非常にいいのではないかと自画自賛している。缶詰だと海外の人にもお土産で買って帰れることから、手軽感はあるのではないか。そんなこんなで今日からの開始である。今後に期待したい。
授業をする身になって、自分が人の話、講義を聞くということはめっきりなくなった。これは新たな知識のインストールの機会も減るし、たまには聞いて知を深めることも必要に思う。何よりも自分と関連するものがあれば、そこから何を得ることは自分の知識を血肉化することにもなるし、プラスに作用する。今回、クラウドファンディングがテーマということもあり、話を聞きにいった。自分と少し違う解説(→知識の内容が異なるわけではない)で、説明の仕方も勉強になった。一般向けのレベルや程度感なども学びになったものだ。僕なりの時間の活用や書籍だけではない勉強の時間もどのように獲得し、未来につなげていくのか、今回考えたことである。
さすがに長くクラウドファンディングのお話をしてきたら、もういいだろうと思っているので、今年はお断りをしたのだが、違うところからお話がきた。クラウドファンディングのお話をしてほしい。僕にとってはほんとに長くやっており、ある程度、世の中に根付いたと思うので、いったん区切りをつけたいなと思うのが、この話。決して悪い話とは思わないが、人前でお話しするほどの話でももうなくなったというのが感想。受けた以上は、アップデート版でやるけれども、どう構成していきますかなと思う反面、まだ世の中にこのニーズもあるのかもと思う反面。複雑な思いである。
三原市に新しい日本語学校の設立を目指している。旧北方小学校の廃校での新たなる挑戦であるが、留学生が本当に日本に来れるのかというコロナ渦の大きな悩みである。日本に来たいという留学生は多いようだ。日本にはそれだけ魅力があるということの裏返しになるんだろうが、こうしたニーズの受け皿もやはり作っていくのは必要と思う。日本語学校はどのように展開できるのだろうか?正直、学力がどのくらいある人で、この学校を卒業して、どういうキャリアを描いているのか、さっぱりわからない。少しずつコロナ後のWITHの社会に希望を見出す、新しい動き。僕もどうかかわっていくのかは未定であるが、少し動向は楽しみにしている。
東広島市で革工房を営む株式会社エイジュクリエイト さん。ご縁があって、知り合うことができた。この度、キャンプファイヤーさんでクラウドファンディングに挑戦する。鳥獣対策などでジビエを捕獲するわけだが、その革を使って、財布やカバンなどを作成する。詳しくはクラウドファンディングのページに書かれているが、実家がバラ農家であり、台風で施設が全壊し、残った施設を利用して、革製品を作るようになったそうだが、今回のジビエを使うというのは、まさにSDGSの取り組み。代表の坂木さんの思いには頭が下がるばかりである。捕獲するジビエの95%廃棄されるなど、命を大切にした取り組みをしたい、そして、その思いを革製品にし、次の人に継承するのは、共感できる。今日から40日間の募集のようだ。是非、応援したい取り組みである。
パートナーをやっているミュージックセキュリティーズのファンドの中で、今回、しなの鉄道のファンド が募集している(写真はしなの鉄道ではありません)。息子の影響もあって、鉄道はどうも気になる。気になるとはいえ、このファンドの中身である。観光列車のろくもんで知られているしなの鉄道であるが、今回、鉄道車両の購入費を集めるファンドを組成するようだ。特典をみても、鉄道ファンにはたまらないのではないか。鉄道のファンドは組成しやすいと思う。たぶん乗車数を割り出して、料金を計算し、収支計算しているものと思うが、鉄道車両もSDGSのことなど環境に配慮したものを念頭に置くと、さらに費用もかさむと思われる。しかし、僕から見てもいいファンド組成と思っている。是非、参画したいと考えている。
久しぶりにクラウドファンデングの組成支援をしている。クラウドファンディングの普及が著しいのは喜ばしいことかもしれないが、どうも違う方向に普及が進んでいるような気がしてならない。多くの事業者が活用している購入型といわれるクラウドファンディング。これは通信販売であり、経済的な価値と社会的な価値の双方を追求した投資とは異なっている。小口の現金を集め、その地域や社会で抱える課題を不特定多数の投資家から出資を通じて解決していく。その出資は、事業への共感や応援といった面ではいいのだが、事業者にとっては資金調達の位置づけよりも商品プロモーションの位置づけで考える方が好ましいと思える。購入型であれば、事業者自身が縁故者へ募集を多くはしているようだが、その徒労感も耳にする。課題を解決していくために、今すぐ必要とされないお金で、共感・応援したい事業者と「こころ」を共にする。時流に乗るのも大切だが、もう一度、クラウドファンディングに関して考える時期にも差し掛かっている。僕も2011年くらいからかかわっているが、クラウドファンディングの有用性はありつつも、なぜクラウドファンディングなのかという深堀と、そもそもクラウドファンディングとは何かというところに、立ち戻る必要があるように思う。
クラウドファンディングにかかわってから、もう4,5年。普及の進度も早い気がしているが、一般書も多く出始めた。僕自身も今、ファンド組成の準備中であり、たまたま書店で目にして購入した。一般の人にはわかりやすい。アイデアを形にし、商品プロモ-ションとして活用する。購入型は、手軽に始められる一方、事業者(起案者)が試される。販促をやはり自分でしっかり行うことと、投資してくださる方々の琴線に触れるか。お金は落ちていない、広告をしながら、自身の努力が実を結ぶのだろう。やり方によっては思わぬ資金調達を可能とする。何でもそう、やってみないと机上の空論でしかならない。入り口として、こういった書籍を読んでみるといいと思う。ご紹介まで。
先日、クラウドファンディングについてあれこれ話していた際、紹介された書籍。今度、自分の出版にかんして、クラウドファンディングを利用しようと思っている。その際に、購入型クラウドファンディングで1億円も集めたようで、仕掛けが上手である。人からの批判も十分に巻き込みながら、フォロ-ワ-もすごく多い。なるほどこんな感じでやるのかなとか改めて思った次第。僕自身も組成支援などしている立場からも、こんな角度でアプロ-チすればとか、思うこともたくさんありました。一度、読んでみてはどうだろう。平易に書かれているが、学ぶことはあると思える。
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