行間、「あいだ」の意味
行間を読む。文と文の間にある意味や意図を汲み取り、本意を知る。そこで理解すること、いやしてほしいことを暗に読み手に伝えるのだが、それが汲み取れない人がいる。確かに行間にあるのは「白紙」である。だからこの「白紙」にある隠された言葉を知ることは、相手の想像力も必要となるが、これは説明が難しいのかもしれない。日常生活や仕事、対人関係にある中で、行間の読めない人がいるなと思うことはしばしばである。そう考えると、すべてこの「白紙」に文字を連ねる必要があるのかと思うと、絶望な気さえする。