夏の参議院選挙

政治が動くか

関税交渉もどうなるのだろうか、既存野党の勢力はどう動くか、自公政権の継続かなどなど、暑い夏がはじまる。「物価高対策」が争点というが果たしてそうだろうか。たとえば賃上げをしていこうというのはいいことであるが、急には難しいのであって、政治は長い目でみたマクロな視点と個別具体的なミクロな視点とが兼ね備えなければならない。どう考えても、消費減税とガソリン減税はすべきと思っている。前者は効果的な政策であると思うが、時期が遅いと言えば遅い。コロナの時にやるべきであった。給付金はあればうれしいが、財源があるのであれば、消費減税もできると思う。またガソリン減税は、租税の体系がくずれたまま。これもどうか。租税の原則がくずれている政策は他にもあるが、ガソリン減税は特に地方生活には必要な車にかかわるので、これは実現してほしいと思う。それにしても、今回は「政治」が動いてほしいと願う。全体的な政策は特に重視するが、上記、2点は野党と強調し、政策を煮詰めて導入すべきとは思っているが‥‥。