店頭にて
何年前の写真だろうか。懐かしい写真が出てきた。百貨店で催事である。百貨店の催事に出ると、折込チラシも多く配られるし、運良ければTVもあったことから、積極的に参加していた。百貨店の力がなくなってきている頃であったが、それでもまだ百貨店神話もあったのだ。ここでいろんなことは学んだ。店頭に立つとよくわかるもので、商品の良しあしはやはりお客様の声であることをまざまざと見せつけられるのである。こうした経験は今なお、自分に活きているが、朝10時から夜の8時までの長時間はやはりしんどかった。特に7時から何てお客様は来ないし、閑散の中、時間を浪費しただけでほんと長く感じたもの。こういう時期もあった、若い頃。