山奥の廃校にて
久しぶりに仕事で近くに寄ったので、廃校を利用したさわやか茶屋に寄ってみた。地元の婦人会や自治協議会なのか、母体はわからないが、地域の方々が運営しているんだろうと思うが、平日にもかかわらず、盛況である。おいしいそばをいただいた。いつも思うことだが、田舎とお言われるところはたくさんあるが、「地域活性化」を謳うが、理想には程遠い。こうした地道な活動はとてもいいことだが、どこまでそれが多くの人に届くのか。過疎地に移り住むとか新たな関係人口を作り出せるのだろうか。そんな思いをいつも思う。じゃあどうすれば解決するの?と言われれば、僕も解答を持ちえない。田舎では仕事、学校などやはり条件は不利だからである。不利を有利へのシフトをという綺麗なシナリオは言葉で言えても、なかなか難しいものである。山奥の廃校跡地においしい蕎麦屋がある。これだけは強調できるので、立ち寄るといいかもしれない、迷子にならないように!