谷口正和先生を偲んで

足跡の確認

立命館時代にお世話になった谷口正和先生の回顧展が今週末にある。招待状をいただいたが、どうしても今回、上京が叶わず行けそうにない。散々、お世話になったのに、最後のメッセージの場にも入れないとは、不義理でしかない。昨年、僕の誕生日にお亡くなりになった。なので、なおさら忘れることがない。立命館のとき、授業後に飲みに行くのだが、8回授業あって、8回とも僕は行った稀な学生であった。先生曰く、4回目と8回目は交流するように考えていたようだが、僕が引っ張っていろんな話をした。谷口先生の出版社からも書籍を出させてもらった。「構想力」とよく言われていたが、今の僕はどう先生からは移るのかはわからない。しかし、一生懸命生きているつもりだ。天国から見守ってほしい。立命館大学院の一番、熱い時期にお会いできたのは幸運であった。いい学びと時間を僕に与えてくださった谷口正和先生に感謝したい。