ダブルドクターの時代
先日、博士号は取得したが、これで終わりではなく、改めてスタートである。2つ目の博士号を取るために動いているが、博士号を取るには自分の能力もさることながら、指導教官との相性もある。少なくとも2つ目ともなると、指導教官がシングルドクター同士であるならば、その方が僕以上の学力・人望などを備えていないと、僕が学ぶに値しない。社会人にもなって、もう一つと思うには理由がある。学術界もシングルドクターの時代ではなくなる。査読云々とかいうが、そんなのあまり関係ない。僕は学位と思っている。ダブルドクターになってから、ようやく自分は研究者であるは言うこととしたい。それだけ自分に課題を課すから、研究者という価値があるのであって、サラリーマンで楽するのならば、僕も格好だけそうする。今回、自分が動いたが、大失敗した。かなりひどかったので、新天地を模索することとした。もう僕も40歳を越えている。歩み寄ってどうのこのうという年齢でもない。ダメなものはダメ。時間の無駄である。また苦しいイバラの道になるが、イバラの道だから研究なのだ。それをガタガタいうのなら、研究者失格。僕は2つ、博士号をとってから言う権利が発生する。アクセサリーでもないが、もう一つは自分に課したい。その後、自分の趣味的な動きに移行したい。それまでは僕も修行僧である。