思い切って送ってみた
東京農業大学での博士論文。一度もお会いしたこともないが、是非、お会いしてみたいと思う先生に論文を送ってみた。メールの返信もあり、今度、コロナが終息すればお会いする機会に恵まれそうだ。農業会計学は、「農業」に力点を置くのか、「会計学」に力点を置くのか、これは大いに悩んだ。農学部で博士号をいうことであれば、前者でという理解であるが、僕がこれまでやってきたのは後者にどうしても力点をという話になる。どちらも天秤にかけても必要であるが、会計ということにもう少し深堀も考えるべきではないのかと思うところ。一応、博士号という区切りが区切りとしていいのだが、これは今後の僕の課題になるだろう。農学部系では、農業会計という分野がもう重要視されていない。社会科学、会計学から見る農業の位置づけの方が重宝される気もする。農学部で学んだ人間ではないからそう思うのか。それにしても、思い切って論文を送ってみてよかった。今後の楽しみである。