論文の考え方
実家を整理していたら、こんな本が出てきた。大学に入ってからも論文の書き方など、何個か読んだ記憶がある。その際に古本屋で買ったのではないかと思う。買ったとは言え、読んだ形跡が全くない。どうも気になったので、読んでみた。高校生が学ぶにはレベルが高いような気がするが、論文とは何たるかとことがきちんと書かれている。論文設計の表を用いて、問いと答えを緻密に構成する手引きがなされている。ちょっと古い本だが、いい内容と思える。論文を書く身になって、やはりセルフチェックが必要である。いつもバックトゥザベーシックを忘れずという点で戒めなければならない。なんでもそうだ。いい機会になった。是非、一読を!