一度は行ってみたかった
伝統漁法の鯛網をみてみようと鞆の浦へ。GWのあたりに毎年、観光鯛網を見学できることもあり、今年はここへ。基本的にはGWは遠出をせず、県内付近を軽く日帰りというケースが多いが、近いところにも見どころがある。なかなか迫力のあるもので、いい見学ができた。もう400年も前から続くもので、人間の知恵を感じるものである。このシーズンだけ見ることができる。一度は見てほしい、鯛網の芸である。
伝統漁法の鯛網をみてみようと鞆の浦へ。GWのあたりに毎年、観光鯛網を見学できることもあり、今年はここへ。基本的にはGWは遠出をせず、県内付近を軽く日帰りというケースが多いが、近いところにも見どころがある。なかなか迫力のあるもので、いい見学ができた。もう400年も前から続くもので、人間の知恵を感じるものである。このシーズンだけ見ることができる。一度は見てほしい、鯛網の芸である。
子どもの日に合わせて、総務省の公表によると、前年より35万人少ない1366万人となり、44年連続での人口減のようだ。昨今、未婚、子供を作らないなど、社会構造にも変化がある。今の社会情勢なら僕も結婚は選択しないと思う、なぜならばあまりにも不安定な世相にどう考えても責任をとれないからである。一人が安気なところはあるが、それ以上に将来の恐怖の方が大きいと思う。社会から子供の声が聞こえなくなるのはつらいが、それだけ社会基盤が崩れていることを物語っている気がする。
何かを一緒にやろうとしたプロジェクトをした場合、やはり役割で優劣がつく。一部仕方ないところはあるが、それがすべてを踏み台にし、誰かが犠牲となる場合がある。一人が名声を得たいがために、誰かが泣く。こういう話は僕は嫌いなのである。そこで少し白熱して怒ってしまったが、まことにそうなのだ。しっかり発言できない人もいる、僕みたいにはっきり言う人もいるが、まあ聞くに堪えない。みんなが幸せになれるように方向づけてあげるのは最低限ではないかと思うが、当事者には見えない。第三者だからわかることなのかもしれない。
学問のすすめが読みたくなって、再読した。冒頭にある「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まる有名な著書であるが、有名と言えども読んだことないと言う人も相当いるのではないか。改めて読むと、現代にも通じる根幹がここにある。僕がどきっとしているのは、独立の精神がない者は必ず他人を当てにし、他人を当てにする者は必ず他人を恐れるとい独立自尊の精神がまことにそうだと思うもので、やはり努力して学問を収めていかないと思う。こうして福沢諭吉を読むとあれも読んでみよう、これも読んでみようと思うもの。残りの人生がやはり勉強漬けにならざる得ないのであろうなと再考した。
ひょんなことから母とランチになった。いろんなことが急にスケジュールが変わったことで起こり得たのだが、たまには母とランチするのもいいなと感じたものだ。この前、ちょうど新聞で食事を誰かと食べているほうが幸福度が上がると言った記事を読んだ。確かにうまいねとか、塩辛いねと何でもいいけど、話しながら食事をする方が健康的であろう。日常のあれこれなども話すこともあったり、少しはふっと心の急速になろうし・・・。母とご飯を食べる機会が極めて少ないので、強制的でも食事をする時間を持つのもどうかと思いだした。あと何回、こうして食事ができるのかと考えれば、なおさらである。
ご縁のある石破茂総理から直筆の色紙が届きました。さすがに総理大臣になられているため、お目にかかることは難しいですが、こうしてわずかなつながりがあることでさえ、やはりありがたい。家に持って帰ると、子供たちも驚き。あんまりこうしたことはないだろうから、貴重なものです。政治が混とんとしているので、これからどうなるかわかりませんが、石破カラーを発揮して、自分の理念に合う政治を進めてほしいと思います。そんなこんなGW前の驚きの出来事。
究極的には、仕事は身体を動かすか、頭を使うかという2パターンであると思う。いずれの選択をしたからとて、優劣があるものではない。身体が丈夫なら身体を動かす方がいいと思うし、頭を使うというのはデスクワークをここでは想定しているが、じっくり机に向かうパターンだろう。かといって、身体を動かす仕事が頭を使わないと言わないが、いずれにしても向き不向きがある。こんな話をこの前したけれど、仕事については何歳になっても考えるのだろうが、ある程度の歳になると、やるかやらないかということにしか関心は薄れるけれども。
やはりGWに間があると、一気に休みとする会社もあるようで、一見うらやましい。しかし長期に休みになると、日頃できなかったことをしようと思ってもすべてはできないわけで、結局のところ、お金を使う行動をしているように思う。GWでも黒日だと車も比較的すいているし、出かけたいと思うよね。こういういい天気だと。もう少し僕は仕事。意外にやることあるのよね・・・。休んでいられない。仕事があるのはありがたいと思い、4月の終わりを迎えましょう。
落ち着いたら論語を読もうとかカントを読もうとか、ドストエフスキーを読もうとか、いろんなことを思うが、すべてをやるほど時間に余裕がない。だから一つずつ読むものは読むし、勉強するものは勉強をしているが、閑谷学校でブックレットがあるからついつい購入。あいうえお順にピックアップされており、購読用に使われているようだ。少し読んで見ると、深いことが書いてある。あれもこれもと思うが、あれもこれも出来ないのも事実。でももう少し自分のタスクが片付いたら、様々な先人の知恵を読み直す、あるいは読む行為をしたい。若い頃読んでいても本当にわかっていたのかも疑い深い。まあ人生もそんなものかもしれないが・・・・。
ここも訪れたことのないところをご紹介いただいた。その前に寄った備前焼での瓦の屋根であり、ここでも素晴らしい建築を見た。庶民のための学校で今でも論語を学ぶ機会を設けられているそうだ。この写真の奥に立派な楷の木がある。楷の木は中国曲阜の孔子林の実から育てられ、「孔子木」とも「学問の木」とも呼ばれ、閑谷学校にある2本の楷の木は、大正4年に孔子の墓所から種を持ち帰って育てられたとのこと。樹齢は100年は立っているようだが、秋には鮮やかに色づくらしい。なかなか素晴らしいところにお招きをいただいた。岡山も後楽園た倉敷に目が向くが、見どころのある場所がまだまだあると再認識した岡山の滞在であった。
セミナー・講演会のご依頼は
こちらから受け付けております。