2024年 の投稿一覧

何事も勉強である

お金の勉強

息子と株式投資の話をしたが、やってみるものいいね!と珍しく息子が乗り気である。好奇心は旺盛である方なので、こういう面はしっかり伸ばしたいと思う。なにせ僕の子である。小さく差育ってはいけない。あれやこれや考えるが、やらせてみるのが一番いい。案ずるより産むがやすし。どう勉強するのかというのもあるので、その辺の進め方は考えるにしても、とてもいいことなのではないかと思うのだ。お金の教育は2022年度から教育面でも強化する方法で進んでいるが、実際は教える人がいないのも現実か。いるけれども、学校現場には入っていかないのだろうと思うので、ここは親の出番かとも思いつつ、楽しみになってきたというのが僕の所感である。

 

デジタル終活

徐々に

モノは使いようとも思うが、最近見た記事でデジタル終活たるものを読んだ。今の時代。個人でSNSをしていることもあり、残された者はそのすべてを知り得ない。その整理を生きているうちにしていくというものだ。SNSをやることは情報も入ってくるのもあるが、それを知ることでリアルで会っていないのに会っているような感覚もあるし、それがよしとする人もいる。僕は新鮮味に欠けることもあるので、これは辞めていった方が幸せな気がしているので、どこかの区切りを持つことも必要ではないかと思う。このブログもそう。まだ50歳手前で早いだろうと言われるが、時が経過するのは早いので、まずはフェイスブックから卒業を図りたいと思っている。それにしても、デジタル終活。これ結構、大切なんではないかと改めて思う。

残暑の集中講義

蘇る「夏2024!」

今年の夏も県立広島大学でブランド論の講義に招聘された。今年で3年目で最後になる模様。一応、農業会計学の専門になるので、マーケティング系に呼ばれるのは最後になると思っている。まあ専門違いではあるが、実務的にはこんなことをしているわけで、まったくのずぶの素人ではない。ただ県立広島大学の学生のレベルは高い方なので、それなりの仕上げが必要である。偏差値が下がるからと言って、手を抜くわけではないが、どうしても話す内容が変わってくる。そんなこんなで暑い夏が今年もやってくる。おおむね最初の仕込みは済んだかなというところ。

 

生産と経営のバランス

農業経営者の時間配分

日本農業新聞で経営のツボというコーナーがあり、たまにUPされる。今日、たまたま掲載された記事であるが、農業生産と農業経営のバランスたるものを整理されているが、結論を言えば、こうだ。「これからの農業経営者に大切なことは、農業生産の力を落とさずに農業経営の時間を確保し、自らの農業経営力を高めていく」ということになる。儲かる農業経営の実現の本質が農業生産にあるということを言われているが、6次産業化など加工に走るのではなく、根幹がやはり生産事業をどう構成して経営していくかということになる。どうも生産事業を軽んじるような傾向に踏み入りがちであるが、やはり基礎基本に立ち戻り、農業経営をしていくことに他ならない気がする。農業経営という観点への意識は強めることは必要であるが、自己点検は基礎基本からである。

 

子どもの関心

好奇心にこたえる

娘がキャンプに興味があるらしい。テントで一夜を過ごすという体験。僕があまり好きではないので、なかなか達成はしないが、子供たちだけでそうした体験をさせてくれるところがあるようで、行ってみるようだ。知らない人と過ごすことも大切な営みではないかと思うし、たまにはいいのではないかと思う。一緒にご飯を作ったり、いろんな作業を共にしたり、いい経験になると思う。うちの子どもはどこかチャレンジングなところがあり、時々突飛なことを言う。子供に一つずつ答えながら、成長を見守りたいと思う。

ビジネス構造の頭の働かせ方

頭にある財務の視点

これは職業病もあるであろうが、どうも「仕入」を伴うビジネスの頭の働かせ方には弱い気がする。アイスクリーム屋も長年やっていたが、日ごろの役務の提供をする仕事に従事していると、仕入がないわけで、数字がどう動くはわかっていても、前提が違うことをふと思うことがある。仕入が伴うと、「モノ」に対して付加価値をどうあげていくのかを考えるし、「サービス」であるならば、専門という付加価値である。前者の方が売上高としては高くなりやすいが、利益率と考えると、後者の方が高いわけである。まあそんなことを考えていると、あれこれやっても何でもできるわけではないなと当たり前の帰結にたどり着くことになる。意外にできることが多いようでできないということなのかとも思いつつ・・・。日々雑感。

親の務めか・・・

子供の成長とともに

コロナになってから、運動会も昼までになった。僕の感覚とすれば、シングルマザーなどの配慮もあってそうしたのかと思っていたが、どうやら熱中症対策が主な要因らしい。5月だというのに暑かった。母親が弁当を作って、それを囲みながら家族親戚、近所の方々と食べるといったことはもうない。僕らの頃は酒盛りをしていた大人の記憶があるが、今やれば大変なことだろう。さて、1年に1度くらいしか子供行事にはいかないが、子供の成長を見ることができた。小学生と言えどもみんな大きいなという印象だし、うちの子に限らずみんなよく頑張っていたなと感じた。団体の競技では、練習をたくさんしたんだろうなと思うし、年々、大きくなりできることも増えてきたと思うしと。下の子が小学校卒業までに運動会はあと3回。ほんとに参加するのがあと少しになったなと思った5月の一日。

掛金の引き上げ

先延ばしか?

iDeCoは公的年金に上乗せする、老後の資金づくりのための年金制度であるが、どうも掛金の引き上げの検討に入るようだ。75歳まで運用できるようになったとか、これをメリットと考えるかどうかもあるが、掛金を上げることはお金持ちにはいいが、それだけ掛金がかけられるのかとあるが、歓迎すべきかどうなのか疑問である。つまり、今の公的年金ではままならないということを裏返しでアピールしている気もするし、これだけ物価が上昇していることを踏まえると、問題を先送りしているだけのように思う。うがった見方だろうか。気になるのは引き上げ額である。まあ何か嫌な予感もしている。

思考のルート

ロジカルシンキング

不特定多数に説明するときに論理的に説明し、客観的に相手に納得をさせる必要がある。筋道を立てて説明するということ。どうも感覚的な人が多く、話がかみ合わないのを知らんぷりで了承することが、人間生活を円滑化させるのだろうかと思うこともしばしば。困るのはビジネスである。お金が伴うので、それを必須の前提としてほしいのだが、「ワシのつくった料理は抜群にうまい」というような点を強調しがちであるが、実はそこは前提にある暗黙的な了解であって、ここが論点ではない。飲食ならば、技能技術という点を求めているのでもないし。「うまい」という前提の中で、どう数字に落とし込み、事業計画を構築するのかということである。計画であって、約束された成功ではないが、これこそスタートラインに立つことなのだ。それが伝わらないので、諦念しかないのだが、そのカルチャーの基礎的な部分が備わっていないので、たぶん話はずっと噛み合うまい。そんなケースが多く散見してきたが、ことさら最近、目の前にある課題でもある。

高値

なんでもかんでも

野菜が高いね、ほんと。今日の日本農業新聞では、キャベツの小売価格が過去5年で最高価格という見出し。天候などもあるにせよ、食は生活の根幹、値上がり傾向がなんでもかんでも続いているので、 ほんと生活が厳しくなっている。飽食時代と位置付ければ、もう一日2食ということもありうるかもしれない。それだけ日本は貧しい国となってしまった。最近の記事では、新興国転落というワードも見たが、まさしくそう、正面から事実を受け止めなければならないだろう。野菜の高騰をみると、ほんと手軽には食が食べられなくなった。さらに離農も増えるだろうと思うし、悪循環。暗いニュースが多いなあと思うが、それでも生きていかなければいけない。なんとかならないだろうかと思いつつも・・・。