2016年 の投稿一覧

舞姫、エリ-ゼのその後

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飽くなき探求

徹底した調査によって、エリ-ゼのその後が明らかにした一冊。森鷗外が唯一、愛した女のではないかと言われているエリ-ゼ。舞姫の作品に出てくるエリスがモデルとされているが、エリ-ゼがその後、どう生きていたのかということを知れる。鷗外の死の直前に、手紙や写真など自身で処分されたと言われており、記録がない中、六草さんのドイツでの調査がこうやって、世の中に読まれ、披露できるのはとても素晴らしい。やはりあきらめてはいけない。それでもここまではなかなかできない。是非、手にとって読んでもらいたい一冊。鷗外の見方が変わるかもしれない。

 

30代の総決算

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とうとう終わる30代

冷静に自分の30代を振り返ってみる。30代でよかったことはたった一つ。家族ができたことだ。妻、そして子供3人にも恵まれた。このことだけはどう考えてもよかった出来事である。あと考えてみても、何かあったのかといえば、いろいろあったけれども、そう際立つものはない。僕は振り返りたい「過去」というものがない。だから同窓会とかいった類は全く縁がない。同窓会とかに参加できる人はやはり「過去」にいい出来事を経験した人である。僕には皆目そうした記憶がない。できれば、関わりたくないものである。だから、過去は苦しい、しんどい、つらい、そんな思いばかりがフィードバックする。30代は何とか勝ちたいと思っていた。人なみに追いつくこと、そして追い越えること。負けっぱなしを払拭したい一心で生きていたように思う。だけどもかなわなかった。人生は勝ち負けではない。それでも帰る「過去」さえない自分の生きざまは、線として存在しないし、面としても存在しない。点がないのだから。そんな30代を過ごした気がする。大学院にも行った。選挙にも挑戦した。会社も興した。いろいろやった。でも満足や充実はない。やはり成功体験がモノを言う。成功をしたい、切実なる思いでいる。30代の棚卸は、こんな雑感である。ちょっと書いたくらいで収まるものではない。40代の所信表明はまた別の段に譲るが、30代とは違う自分を見つけないといけない。考え方を大きく変えていかないと、幸せになれない気がする。家族を持ってよかったと思うことはしばしばある。それでも、楽しい自分で発信していかないと、人は幸せにできない。残り2日の30代の途中に記録にとどめておきたい。

 

息子のタスク~考える力ワーク~

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与えながら一緒に学習

年少からZ会の通信教育を息子は継続している。僕がサンプルを取り寄せてから、自身がやってみたいという意向から続けているが、内容は非常によくできており、ステップバイステップで形を変えながら、同じような問題から少しずつ発展させた新問題を組み合わせて、構成されている。季節感もあり、その時々のタスクも十二分に取り込んでいる内容。僕からすれば申し分ない。年中後半になったが、少しずつ難しくなってきているが、自分で読んで理解し、問題を解いていけるようになったので、与えていくことで学べる。そして帆走してあげる。こんな子育てもやっている。できるだけいろんなものに触れさせるようにしている。すくすく素直にこれからも育って行ってほしい。楽しく学ぶことができるのが一番いい。

ぶらりと岩国へ

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思いつきで行動

いい天気だったので、どこかお出かけをと思って、家族で岩国へ行ってきました。2年ぶりに家族で行きました。11月が僕自身が忙しかったのもありましたが、それ以上に子供の風邪が続き、家から出られない現実がありました。日帰りの観光気分で錦帯橋へ。ちょうど芸術祭をやっていて、金曜日から日曜日まで錦帯橋の篝火をみることができました(毎年、この時期になっているみたい)。こうした近場にも素晴らしいところはたくさんあって、ちょっとした気分転換にもなります。岩国寿司、ロ-プウェイ、岩国城、錦帯橋温泉。家族時間はやっぱり最高です。

著者 :
ジャパンインターナショナル総合研究所
発売日 : 2011-10

あの素晴らしい愛をもう一度

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久々に結集

2,3か月のスパンで、会計や法律など、いわゆるお堅い仕事の人と集まる。とはいっても、気心しれている人ばかりであるので、気を使って飲むことはない。プロジェクトがあれば、かなりの頻度で会うが、僕らの飲みは印象的らしい。4,5年前はかなりやんちゃな飲み方をしていた。面白いもので遊ぶ時はとことん、仕事のときはぐわっと集中できる。すさまじいパワ-がここにはあるように思う。情報共有もでき、かなり楽しい時間であった。勢いがついたときにはカラオケをしにいく。その時にラストソングは「あの素晴らしい愛をもう一度」をみんなで合唱して終わる。いわゆる母校好きな方が歌う校歌みたいものであろうか?今日はいささかお疲れ気味である。しかし、やることも山積みだからやるしかないけれども。

 

昨日の記憶

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学生達とのお勉強with再会

昨日はとあるFCの飲食店オーナ-のところにヒアリングをしてきました。県立広島大学の学生の皆さんと飲食業の会計実態の調査を先日よりやっています。とりわけ小規模な事業体ではどこまで会計の整理や管理、それをどう経営に活かしているのかといった点に着目しながら、様々な点を解明してきたいと思っています。管理帳表の正解はないため、どこまでやればいいのかということもあろうが、その帳表を使って、経営の判断材料にならないといけない。難しいなと思うと同時に、それぞれの業態や規模、いろいろ学ぶことが多いです。その後、オーナ-と二人になって、とある人と別の店で合流。1年以上ぶりの再会をし、旧交を深めたとさ。充実した1日でございました。

最初のお客様

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ふるさと納税の送付

先月から登録されたふるさと納税の返礼品の用意ができ、最初のお客様へ送ります。ベジアイスのセットですが、ソラマメ、大根、アスパラガス、大葉の4種類。アスパラガスは弊社の代名詞のような商品に加え、そらまめ、最近のヒット商品である大葉に、冬の大根でラインナップをそろえました。どういう反応をされるかわかりませんが、喜んでいただければいいなと思っています。やっぱりベジアイスも面白い。

旅化する社会

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価値と変化

谷口先生の最新作。ようやく読みました。今回の新作は、自分の今とフィットして、再認識・補完・補強できる内容でよかったです。過去のものも気づきを得ることができますが、著書の中で一つだけピックアップすると、価値再考というところ(P102-104)。具体例で挙げられてますが、60歳以上の方に生活の満足度を調査したところ、おひとり様の生活の方が幸せではないかという調査結果がでたそうだ。家族を作って、生活することが幸せだという価値はもう過去のものになってしまっているのか?価値と変化。変化が常態化するという現実は、ほんと向き合っていかないといけないと思うところである。約280ページあるが、良書。読んでみてほしい一冊。

 

著者 : 谷口正和
ライフデザインブックス
発売日 : 2016-10-21

息子の作品展

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子供の成長を感じる

息子が通う幼稚園の作品展に出かけました。年中になってからの絵画や工作など、力作ぞろいを満喫しました。年少のときから比べるとかなりグレ-トアップ。他の園児のものもみましたが、1年違うだけが全然違うなと痛感しました。息子の絵、この絵はテーマがあってのものなので、ニュアンスが異なりますが、自由なテーマのものをみると、「何が伝えたいのかがはっきりとわかる」というのが、よくわかりました。それで第三者にも明確なんだなと思いました。しかし、息子は絵は上手だと思います。何か毎日、家でも書いてます。一芸に秀でる、そうあってもらいたい。それはどんなものでもいい。今日の作品展もいい思い出になりました。

行ってよかったよ

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ご仏前と再会

政策学校の一新塾で同じく勉強をさせていただいた土屋さんが夏に亡くなられて、ようやく線香をあげることができた。もう政策学校を卒業して、約10年になろうか、今は開講されていない福岡でご一緒させていただいた。何かと気にかけてくださってた方で、早く亡くして惜しい人であったし、志の熱い人だった。通夜、葬式といけなかったので、どうしても行っておきたくて、当時一緒していた仲間に連絡したら、何人も行きたいと同行できた。長い時間のスキマを埋めるように、いろんな話をした。土屋さんが亡くなってから、場ができるというのもなんだが、なかなか会えなくなってくるものである。土屋さんがいれば、もっと熱い話になっただろう。生前、FBで散歩されていたところが投稿されていた。少し歩いてみた。都城の町がきれいに見えた。一新塾で出会えたこと、ほんとよかったと思っています。土屋さんに、みんなで「献杯」して別れましたが、これからも天国で見守ってください。本当にありがとうございました。