農業簿記の探索

昭和32年の書籍発見

ときどき研究書の古本検索したら、ヒットをたまにする。なかなか所有してないものであるが、手に入れることができた。昭和25年の青色申告制度から農業簿記の問題意識がみてとれる。この書籍を読んでわかったのは、GHQの影響は間違いなくある。神奈川大学の戸田先生もよく指摘されていたが、間違いなくそうであろうと確信を得た。当時、一緒していたころ、よくこの問題は言われていたが、さして僕が関心がなかった。関心がなかったが、農業会計の流れや歴史から考えて重要な点であるだろう。書籍はあるときに買わないとなくなってしまう。古い本であったが、農業会計が未分化であるときの貴重なものであるだろう。

コメントを残す

*


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。