最近の読書から
とかく本を読む時間が最近ない。学問的なものも趣味的なものも含め、もう少しゆとり欲しいものだ。さて、旺文社創業者の赤尾好夫さんの本を見つけた。旺文社文庫というのが昔はあったそうだ。若者におくることばをまとめて、どこからでも読めるようになっており、人生訓ものとして位置づけられるだろう。廣島農人でラジオ番組を持った時、旺文社ラジオ講座の記事を目にしたことがあり、これが正直、契機となっている。昔、赤尾さんとつながりのあった方からお話を聞いたことがあり、先見の目はあったのではないかと思う。会社経営もあろうが、今の時代、ラジオ講座ないし音声講座は面白い教育教材、媒体になると思うのだが・・・。もう僕も若くないが、どうやら赤尾さんも僕と同じくらいの年齢でまとめている本のようだ。古本でしか手に入らないようだが、手に取ってほしいなと思う本である。