手に職を!
評議員をさせていただいている広島国際学院でも自動車整備士の養成をする専門学校がある。先日、こんな記事を見つけた。なぜ自動車整備士を目指さないのかということである。整備士を目指す若者が激減傾向をたどる背景には、少子化の影響に加えて、若者のクルマ離れや低賃金、過重労働のイメージが定着しているという。僕が実務で聞く話は、なり手がいないから需要が大きく、賃金も高いと聞く。賃金が高いというのは、何とか人材を確保しようとする動きでもあるが、僕は手に技術がないから、何らかの技術があればいいのになと思うが、不得手であること、そこまで関心がないことなど、どうもこの分野には踏み込めそうにない。ただ技術があることはきっと武器になるので、整備士でなくてもなんかあればなと思うところ。整備士の学生が集まらないと聞くので、今の世相を表す記事として、興味深く読ませてもらった。