続・社会見学

世界最古の庶民のための公立学校である閑谷学校

ここも訪れたことのないところをご紹介いただいた。その前に寄った備前焼での瓦の屋根であり、ここでも素晴らしい建築を見た。庶民のための学校で今でも論語を学ぶ機会を設けられているそうだ。この写真の奥に立派な楷の木がある。楷の木は中国曲阜の孔子林の実から育てられ、「孔子木」とも「学問の木」とも呼ばれ、閑谷学校にある2本の楷の木は、大正4年に孔子の墓所から種を持ち帰って育てられたとのこと。樹齢は100年は立っているようだが、秋には鮮やかに色づくらしい。なかなか素晴らしいところにお招きをいただいた。岡山も後楽園た倉敷に目が向くが、見どころのある場所がまだまだあると再認識した岡山の滞在であった。