権力の使い方

地位に執着しない

今の政治情勢をみても、何か地位に執着し、権力を持ちたがる。そこに執着するから、思考は縛られ、誤った判断枠組で問題をとらえるのではないか。そう思うことが多く、「権力」には魔物があるのかさえ思う。落合博満さんが「周りのように監督の地位に執着していないんだわ」という発言をよく覚えていて、あくまで契約であること、シビアな目を持っていた。僕もこの意見に3賛同しており、その権力のために違う力学が働いたとき、悪知恵が働くだろうにと思うし、そうはしたくない。今回の政治もそう、世の中の権力もそう。本筋を忘れないようにと思いながら、自分にある「志」を振り返ってほしいと思うものである。