文化開発を捉える
新規商品を開発するには、どういった着眼点が必要であろうか。この書籍から学べることは、問題の設定の仕方を間違えないこと、深くとらえることであり、新しいコンセプトの価値を創造するには、商品やライフスタイルという生活文化から開発創造をしていく視点である。ちりばめられた具体例もあるので、参考になる。経営学者の三宅先生の書籍なので、大学の講義テキストになのかもしれないが、一般の経営者には十分参考になる。足元にある資源をどう活かしていくのか、自身にも問いかけを行えた良書と巡り合えた。新しい市場を創造していこう。