天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
学問のすすめが読みたくなって、再読した。冒頭にある「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」で始まる有名な著書であるが、有名と言えども読んだことないと言う人も相当いるのではないか。改めて読むと、現代にも通じる根幹がここにある。僕がどきっとしているのは、独立の精神がない者は必ず他人を当てにし、他人を当てにする者は必ず他人を恐れるとい独立自尊の精神がまことにそうだと思うもので、やはり努力して学問を収めていかないと思う。こうして福沢諭吉を読むとあれも読んでみよう、これも読んでみようと思うもの。残りの人生がやはり勉強漬けにならざる得ないのであろうなと再考した。