久しぶりの講義

時代はオンライン

コロナ渦の中、大学の講義依頼をいただいた。ありがたいことである。ただし、対面授業ではなく、オンライン講義である。オンラインでもできるだけ学生にも当てるようにした。資格取得などの目的と大学の講義は違うと思っているので、そういうようと取り組んだわけだが、オンラインになると場所を選ばないことになる。つまり、全世界どこでもということになると、広島にいながら東京の大学在籍にという通信制の進化版になろうか、こういう理解もできる。とするならば、居住地から動かず、留学だけを他のところに行くということも可能で、仕送り分をプールしていけば、より豊かに学生生活を送れるかもしれない。住まいを変えて、環境を変えるという素晴らしさは享受できないが、こうした考えもありだろう。今回のオンライン講義は僕自身も勉強になった。これからそういう機会が増えるのかもしれない。時代も変わっていく。こうなると大学がなくなっていくのも時代の流れであろうか。

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