私論にて
私論を言うから個人ブログでもあるが、僕が近年思うことで、①煙草を吸う、②毎日、晩酌をする、という人は僕からも見れば、ハイソサエティである。①②とも嗜好品であるし、その嗜好品は別段のお金が発生する。特に②である。②の方が費用はかさむわけである。タバコは僕は吸わないが、酒は飲む。酒は飲むにしても毎日は飲まない。いずれにしても、余裕がないとその行為は享受できないのではないかと思うものだ。①は休息というのかもしれないが、やはり吸わない人間からすれば、贅沢な行為である(僕は吸いたいとも思わないが)と思うし、②の酒も毎日といえば、息抜きというのかもしれないが、そういう余裕が僕にはない(これも毎日は欲しいと思わないというのもあるが)。どこかでそういう余裕を得れるような人間生活ができればいいなと思うのだが、それは訪れないと思う。こびりついた劣等感が生活の恐怖として存在しているからである。ただし、人にそれを是正してくれとは思わない。どこかで僕の視線は羨望の目を持つ反面、僕は僕の基準で努力するしかないと思うだけだからである。