守りに入る

歳を重ねるということ

40歳半ばになると、なにかたいぎいと思うことが多くなった。たいぎいというのは、広島弁でめんどくさいといった意味になるが、もともとは大儀がいいから来ている言葉と教えられた気がする。この「たいぎい」という感情。歳を取れば取るほど感じるもので、「たいぎい」ということがどうも後ろ向きに。しいては人生を守りに持って行くような作用でもあり、どうしたものかと思う。コロナで3年、行動制限があった。故に思考、行動ということも変え、自分も変えた。エンジンをかけようにもかけ方を忘れてしまっているのかと思うこともしばしば。まあ困った中年になってしまったものだと思うのだが、何となく同年代は相通じるところはあるのではないかと思うが・・・。