ファイナンシャルプランニング

確定申告の時期

せわしい時期です

今の仕事をしている限り、この時期は忙しくさせていただく。何かと年度末で他のことも重なり、てんやわんやになってしまう。確定申告もマイナンバ-の導入などで、かなり面倒な作業を強いられる。時期を集中させるのは、いろんな関係もあるのだろうが、効率がいいのか悪いのか考えものである。ほぼ自分のものも仕上げた。昨年は厳しい決算だったが、今年は巻き返していきたい。扶養控除が亡くなって以来、税制では子育て支援は全く感じられない。移民を増やし、人口減を防ごうかということか、いずれにせよ、確定申告でまだまだ忙しくなる。

 

お金の学習

ファイナンシャルプランニングのレビュ-

お金にまつわる情報の多寡で、何が何だかわからないとか、どうすればいいの?とか、まあいいや、ぱぁといこうとか、堅実に貯めていこうとか、いろんなお金の向き合い方がある。その向き合い方をときどきはこうした雑誌や書籍、セミナ-を通じて、セルフチェックや再学習をして涵養を高めることは必要である。ちょっと前にでたプレジデントの雑誌だが、幅広くまとまっており、参考になる。補助金(P42からP47)にまとまっている自治体などの助成の一覧などは役立つに違いない。また住宅ローンやクレジットカードなど、いろんな情報があるので、知識のインスト-ルというか、見直す契機になりはしないだろうか?この類から学ぶことは結構ある。

 

会社のたたみ方

会社の終わり方を知る

後継者不足などの事業承継は依然として、うまくいっていると言い難い。子孫への継承、自主廃業、M&A、清算など、様々な方法がある。会社の設立は、昔のように一定の資本金がいることもなく、1円という資本金の会社も設立できるわけで、容易に法人は誕生できる。しかし、会社をたたむのは、手段もあるが、なかなか難しい。その方法と手続きの仕方は知っておかなければいけない。経営者はあらゆる方面で一定の知識を備えておく必要がある。専門的なことは専門家に任せればいいが、それでもある一定は必要だ。その一定がないと、やはり意思決定における後手を踏むことになるだろう。これから会社をたたむ人は増えていくだろう。みんなそれぞれどんな選択をするのだろうか。

 

じぶん年金の構築

ⅰDeCoの検討

法改正で2017年の1月からスタ-トとするⅰDeCo。確定拠出年金である。確定拠出年金自体は前からやっているが、公務員や専業主婦など加入者の範囲も広がり、貯蓄から投資へ。もらう年金をじぶん年金で作っていくという流れである。自分自身で金融に対する知識や素養を深め、自身で構築する。確定拠出年金はやるべき手段と考える。税の特典もあるが、将来的な老後を考えても、考えなければいけない時期だ。僕で考えると40歳。あと20年しかⅰDeCoは入れない。この積立は早い方がいい。確かにはじめてのことは怖いが、生活設計を考えるにあたって、確定拠出年金は考える時がくるだろう。

 

NISAから学ぶ

賢く使う

数年前に始まったNISA、必要あって少し勉強しました。ジュニアNISAもはじまり、活用が拡大されています。NISAは年間120万円まで、5年間という税金の特典を得られるが、NISA=120万円ずつという感覚が根強いのではないか。すぐに120万円用意でき、投資に回せる人はいいが、そうでない人もいる。積立投資のように、月5万円でという細切れの投資で行うこともできる。ロールオーバ-という繰越をうまく使うことで、税金の特典の使い方も異なろう。そして相続の問題がある人には、NISAと教育資金の併用など、参考になることもあると思うので、一度、入門的な書籍や雑誌を読むといいと思う。僕もなるほどなと思うことはたくさんあった。灯台下暗しである。

 

ふるさと納税、してみてやってみて。

ふるさと納税の経験

一般に幅広く普及されているふるさと納税。事業者の立場から考えてみると、1万円の寄付に対して、返礼品を何円くらいの価格で合うものを出してほしいとのことなので、利益も明確であるし、発送に関して、厳格にこの日までというのがない。とてもやりやすい。そして意外に注文がくる。たくさんの都道府県からの返礼のある中で、選んでいただけること。そして弊社でいえば、アイスなので季節がら難しいと思うが、それでも頼んでくれること、感謝しかない。今年の締切も近づいてきました。クレジット決済なら、12/31まで今年の控除に使える。さて、一度はやってみるとわかると思う。

 

グリ-ンボンドの市場と展望

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トレンドなる展開

小池東京都知事がグリ-ンボンドを都が発行すると言ってから、俄然、注目度を増している。僕は1年以上前からこのような動きを聞いており、これも運なのか、ちょっと東広島市で意見交換をしていたときに、グリ-ンボンドに興味があるということで合致してから、この研究会が催された。全国でも初めてからもしれない自治体開催のセミナ-であるが、グリ-ンボンドは普及がされてくるだろうと推察する。再生可能エネルギ-、省エネ、持続可能な廃棄物処理、土地利用、農林業事業、水管理、生物多様性保全、クリーンな交通、気候変動にかかわる事業など、柔軟な幅がある。用途は確かに限定されるが、証券化のスキ-ムは特段、変わった質のものではなく、現在では地域金融機関でも十二分に社会貢献できるエリアの話である。東京都が実施すれば、様々な自治体が発行するアクションを起こすと思われる。概要や仕組みの理解、そして活用。これからの展望が活発になっていくと予想する。グリ-ンボンドもかなりの広がりがある。何かにかかわっていきたいと思っている。

 

ふるさと納税の利用

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自宅にて

税金の軽減があるふるさと納税。納税をすると、所得税と住民税が安くなり、モノやサービスが受け取れるということで多くの方々が利用されている。僕も毎年、行っている。写真は秋田県のきりたんぽ鍋。秋田から送ってもらったわけである。産品はいつも家族に還元できるものを選ぶようにしている。自治体にとっては、多くお金が流失する地域と流入してくる地域が極端で、本来受けられる行政サービスも受けられない地域や、逆もある。どちらの側面もある。しかし、納税者からすれば、かしこく合法的に所得税や住民税を安くしていく方法はとるべき手段である。いろんなところで仕組みは書いてあるので、活用してみたらいいと思う。ちなみに、僕の会社でも野菜ジェラ-トのふるさと納税を募集中である。是非、お試しあれ!

不動産投資の学び

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不動産投資、初心者向けの良書

巷で多くの不動産投資の書籍があるが、この本はわかりやすいと思える。不動産専門の税理士さんが書いた本であるが、投資家のタイプ別から税金にまつわるまで、まとまっている。不動産の利回りなどの計算方法が変わるわけではないが、考え方をしっかり学ぶことができる。いろんな書籍を読んで、自ら勉強していくことは必須だが、入り口でこれが難しいと感じたら、なかなか入り込めない者になる。これは不動産投資のみならずではあるが・・・。今や利回りが4、5%というのが主流になって、需要と供給のバランスが悪い。マイナス金利もあって、需要が過多という傾向である。サラリ-マンの不動産投資も活発だ。勉強することは無駄にはならない。

投資について考える

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投資には勉強が必要だ

貯蓄から投資へといわれて久しい。いつもお世話になっている島先生の書籍をみつけて読んでみた。株式、債券、不動産、投資信託・・・、非常に分かりやすく説明されている。よく言われていたことを思い出すが、使いえないファイナンス知識は意味がない。最低限の基礎知識で随分と判断基準が異なる。ファイナンスの教科書は非常に難しく書いてあるが、意思決定する際に武器になる知識を備えることが重要である。個人投資について、再勉強から気づきもあった。ファイナンシャル・リテラシ-を学ぶこと。さてこれから勉強という人には、この書籍から入るのはいいかもしれない。