夜明けは近いのか

詰めになっているのか、それともひっくり返されるのか、正直、よくわからないが、形にはなってきたように思う。最後の最後に、こうなのかもしれないという自分なりの結論は出たが、それが第三者に評価されるかどうか。論文と言うのは書いた!脱稿と言う時は気分いいものだが、ひとたびそれを離れると、読み手の自由ということになる。この論文を最後に学術研究をやめようと考えている(た)。それだけの余裕がないのと、公正に評価される場所で、残りの人生を過ごしたいと思ったからだ。しかし、やっていると問題意識が研ぎ澄まされ、こんな論文をまとめようと思っていしまう。思うのはいいのだが、決定的に研究をするだけの余裕がなさすぎる。その点、研究者はうらやましいときが多い。僕もじっくり腰を据えてやってみたいと思う時もある。ただそういう環境になると、だらだらしているような気もする。結局は決められないのか・・・。いずれにせよ、僕なりの農業会計論を結集編として、もうひと踏ん張りして、爽やかなゴールテープを切りたい。今後はそのあとに考える。しかし、なかなかうまくいかないものだ・・・。

 会計学原理 (プリンシプル・シリーズ)