長時間労働に問う

労働者保護の流れ

長時間労働から過労死、自殺など社会的な問題になっている。連日、メディアも取り上げている問題であるが、どうも「労働者保護」ばかりで違う気がしている。確かに行き過ぎた労働は間違っているが、経営者の立場からすれば、どうだろうか?社会保険は半分負担する、年次有給休暇を取らせる、法定の健康診断・・・、1人の労働者は手厚い手当がある。給料、賞与、退職金。僕からすれば甘ったれている。経営者は保証も何もない。僕が教えれてきたのは、経営者は従業員より何倍も働かないといけないし、勉強しなければいけない。ワ-クライフバランスなんてことは考える余地はないわけだ。労働基準法は労働者を保護する法律であるが、経営者はとことん働きなさい(労働基準法の対象ではない)、言われたものだ。実態と法律のかい離が大きすぎる。そして職業の選択もあるのだから、あまりにも経営者を縛り付けることは喜ばしいことではない。休みたい、遊びたい。そういうこともあるが、やらないといけないときもある。あまりにも過度な労働者保護の流れはどうなのかと思う次第。頑張って限界と思うその一歩先に、クリエイティブな新しい世界があり、新たな価値が創造できるのではないかと思う。

 

コメントを残す

*


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.