粉飾決算を暴く

改めて複式簿記の有用性がわかる

ある事案があって、不正な会計(経理)の話が舞い込んでいる。いわゆる粉飾決算である。売上の水増し、除外、経費の水増し、除外、棚卸等、様々な要因はあるが、まずもって複式簿記できちんと処理することで、多くはその取引の意味がわかるものである。しかし、日常をずっと過ごしているわけではないので、流れを掴むまでに時間は要するが、何か足跡がつくものだ。たとえば、会社の金を横領したら、罰金刑ではすまず、刑事罰の対象になる。業務上横領は非常に重い犯罪である。会計屋さんはどう対処していくことになろうか。ビジネスとしてくれば、それは対処しなければいけない。実務もそうだが、学術的に考察しても面白い分野の話である。さあどうなるのか?最近の書籍から紹介します。

 

コメントを残す

*


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。