取り込みやすい役立つヒント
有名な林先生の書籍。カバ-のセンスのなさが残念だが、内容は面白い。考える枠組み、たとえばP28,「2本の対比軸を設定して、問題をナチッラルに深く考察する」といったものは、簡単な座標軸を描いていけば、すぐにでもできるし、実践できる。そして、講義調の話し言葉ですっと読めるのではないかと思う。他の林先生の書籍も読んだことあるが、物事をしっかり深い洞察と考察がすぐれているのだろうと思う。ここには問題の仮説が明確であり、その答えの導出がわかりやすいベクトルで届いているのではないかと思う。それにしても表紙が悪い。書籍の内容を打ち消してしまうので、次の版があったら返るといいと思う。本も見た目必要です。