スキマ

新年のあいさつに代えて

岸保宏

ブログも長くお休みをさせていただきました

明けましておめでとうございます。昨年、10月に父親が急死し、翌月、母親が入退院、仕事も再編、引っ越しなどほんとすごく忙しい日々を過ごし、新年を迎えました。さらに博士論文も大詰めにきており、てんやわんやとはまさにこのことか思う次第で、待ったなし毎日でした。いろんな感情が行き来しながら、それでも前を向いて生きていかなければいけない。確かにつらい毎日でしたが、新年、心機一転。今年はめらめらと熱くなってきたし、闘っていきたいと思っています。仕事面でもプライベート面でもしっかりやっていきたいと思います。よく落ち着いた?と聞かれますが、まったく落ち着く気配もなく、何かとせわしい毎日が続いています。この春までに博士号の取得、これはマスト。読み直してみると、自分でも粗いと思うところもまだあるもので、もう少し研ぎ澄ます必要があるでしょう。仕事面では、新体制で取り組んでいくわけですが、基盤を再整備して、力を備える。顧客に向けてきちんと丁寧に向き合う。一歩一歩進めていく所存です。昨年は喪中で皆さんへのあいさつはご遠慮しました。皆さんにとっても良い年になりますように、僕も負けじと頑張っていきます。そんなこんなで忙しい日々は続きますが、少しずつ人にも会っていこうと思います。ブログなども再開を少しずつしていきます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

男飯

時代はホームパーティーへ

鍋のいい時期になったねと、男ばかりを集めて、一杯。ちゃんこ鍋だという話だったのに、スープはちゃんこ鍋用で、寄せ鍋のようになった鍋だが、ふんだんにいろんなものを入れて、楽しい時間を過ごしました。魚、肉・・・、あれやこれや。かなりうまくできました。この数年思うのは、これからはお店で集まってという時代から、ホームパーティーの時代へと移行すると思っている。集まる「場」があればいい。そして、有限な資金の中、家からちょっとしたあまりものをもってくれば、豪勢な料理にもなる。やはりみんなわいわいやりたいが、どこでそれをする?って話。お店でお金をかけない時代になるような気がする。ちなみに今回、5人で割り勘、2,300円也。飲み物も込みで。男飯だから豪快といえば豪快。スーパーの買い物も面白かった。こんな機会をまた作っていきたいと思う。

 

ランチクルーズ

昼間の海

夏に毎年恒例のナイトクルーズでBBQをしているが、今回はランチクルーズでやってみようということになって、家族で行ってきました。2Fデッキを貸し切って、いろんな家族や友人、知人と楽しみましたが、天候にも恵まれ、大変満足のいくものでした。広島港から出発する銀河 、結構近くにあるのに乗ることがない。今でこそ恒例ということで行き来があるようにはなったが、ほんといいものです。景色もいいし、宮島(今は鳥居修繕中、レアケースの鳥居かも)も近くまで船は行きます。子供たちも喜んでくれました。なかなか体験できないことを体験させてあげたいと思い、その中でみんな成長していく。こうした機会はまた作りながら、楽しい時間を過ごしていきたいものです。休日も質のある時間に!

今はわからなくても

江波山気象館にて

こうも災害が多いと、いろんなことを考える。天候で大きく生活が変わり、どう生きるのか、そんなこともしばしば考えるようになった。殊更、子育て世代からすると、自分のことだけ考えていればいいものでもない。子育て世代でなくてもそうだが、自分ひとりの生活ではないのだ。それはそうと。大きな災害もあったので、問題意識の高いうちに、江波山気象館 へ久しぶりに連れて行った。こういう公的施設は、安価で利用でき、学びを得ることができる。昨年行ったときには、写真のような豪雨シミュレーションはなかった気がする。下の子は怖いと言っていたが、他人ごとではない。いつ住んでいる場所にこうした状況が訪れるか。広島の豪雨災害も去年。色あせることはない。少しでも意識付けを。子供たちには今はわからなくても、感じることで、これからに活かせればと思う次第だ。子育てもいろいろ考えるところだ。

薬局での出来事

丁寧と迷惑の間

うるさい日本の私。病院でさんざん待たされ、診察。輪をかけて調剤薬局でさんざん待たされるという経験はないだろうか。今日は調剤薬局で出来事。近年、ジェネリック薬品が普及され、それを積極的に活用していこうという動きがある。それは知っているが、それを必要以上に勧めるのはどうだろうか。調剤薬局は国策により、ジェネリックを一定程度、仕入普及させることが必須となっているが、それは要は僕から言わせれば、在庫処分である。その在庫処分によって、加算がつき、薬局は儲かると仕組みにもなっている。よく考えてみてほしい。もし本格的にジェネリック薬品が必要であるなら、処方を出す前に医者がその処方をするわけで、だいたい診察の際に、薬の説明は受ける。どういう効果で強い弱いといった効能まで。自分が聞きたいことはそこで聞く。だから調剤薬局ではほぼ聞くことはない。必要であれば聞く。にもかかわらず、時間をかけ、顧客を待たせる。調合が必要な薬なら手間がかかるのはわかるが、錠剤などは処方に従って、その個数を数えて、袋に入れ計算する。これだけだ。手が遅いのも非常に困る。それもそうだが、ジェネリック薬品は僕は断っている。効用も落ちるよ。当たり前だ。必要であれば、先ほど言ったように処方の段階で、そうしているからだ。利益を追求したいのもわかるが、ジェネリックを勧めることで、時間の浪費は避けてほしい。顧客になるとわかるよ、さんざん医療で時間を費やし、家に帰って体を休めたい。何かしら体が悪いわけだから。今一度、考えてほしいものだ。

終戦(秋の気配)

4連覇は遠く

わずかながら期待していたカープの4連覇は、夢とかした。 現実には0%ではないが、ほぼ厳しいだろう。今年は、基本的、初歩的なミスが多い。先頭バッターを簡単に四球を出すとか、エラーの多発、采配ミス(好き嫌い采配もある)も多く、目に余ることしばしばであった。毎年、勝てるとは思わないが、今年も各球団決定打のないまま、進んだペナントレースなだけに忸怩たる思いはある。何とか制することはできたと考えている。3連覇の疲労というのは、今年はかなり出たのも間違いないが、それを見越した補強もすべきであった。2つのトレードはうまくいっていると思うが、こうした効果的な補強をもっとやるべきで、それを怠ったのも間違いないだろう。ひと昔ならCS進出で盛り上がるであろうが、目が肥えてしまっている。冷静な視線をファンも持ち合わせた。やはりペナントを制すること、144試合の総集が物語る。今年はチケット確保もままならず、異様であっただけに、失望感もひとしお。残りの消化ゲーム。あまり僕にとっては見所がない。それでも日本シリーズ進出となれば、浮かれているんだろうが・・・・。

コンサルタントの選択

迷える子羊

人を多く知っている経営者にありがちな点。多くの情報を得てしまうが故に、前に進めない、判断できないということないでしょうか?経営相談やアドバイスを受けるにしても、一つの事象であっても、百人いれば百通りあるのアドバイスがあるとすれば、やはり迷うもの。経営者は孤独、聞いてもらいたい、それはそうかもしれないが、コンサルタント(外部専門家)を絞り、その人のことを聞くことだ。聞くと言っても、最後は経営者が判断すればいいのだが、あれもこれもというのがよくない。いい匂いがすればいい匂いの方へ。殊更、蟻地獄に入ってしまう。僕は、その会社にそういう役割の人がいれば、ほぼ何も言わないことにしている。迷うから。経営課題で分野が異なる場合は、その領域を超えないように考えるが、まあやはり多様な情報は時に害になる。コンサルタントも仕事にしようとするから、あの手この手、プレゼンをするだろうが、経営者の見極めも大切。選択は難しいものだ。問題の解決はなかなか至難の業だが、そこを乗り越えていくのも経営者の試練だ。経営とは何か、こういった根本の問いにはしばし考えることは多々あるのではないだろうか。

夏の再来

暑さもほどほどに

休みといっても僕は動いていたほうが疲れない。日常もさることながら、論文のやり取りにだいぶ疲れてきており、どこか観光をしているような気分で、一日を過ごしたい。心のリセットというか、とにかくそんな感じ。日常もさることながらといったが、日常もあれこれと悩むことも多くで・・・。さて、そんな最中、宮島へ。なんだかんだといって、1年に1度、行っているような気がする。今は残念ながら大鳥居の工事中で、見ることができない。何度も見てもいいものだが、それも叶わずだ。観光地にいると、日常から離れる気持ちが出て、とてもいいもんだ。いろいろ散策したが、クレジットカードや電子マネーが整備されていないところもちらほら。宮島水族館が使えないのは、非常に驚いた。インバウンドとかキャッシュレスの時代に、「えっ!」って感じで、そこだけではなく、僕の今回行ったところはすべて現金。軽減税率導入になったら、整備されるのかな?この点、改善をすべきですね。それにしても暑い日だった。秋らしい気候になりつつあったが、この週末は夏に逆戻り。近くに観光名所があるのはありがたい。また来年に訪れたい。

人生のファイティングポーズ

戦う姿勢

人生もこれで満足とか、ここまででいいとかと腹のくくりがないと、やはりいいことにならないのかな。この頃は案件、案件の「仕掛り」ばかりが増えて、なかなかやることが片付かない。片付かないうえ、やることは増えている気がする。戦う姿勢ーファイティングポーズーをとれないと、人もついてこないだろうし、自分自身ものってこない。あきらめてはいけない。最後までやり抜く。エンジンが湿りがちになっているが、やはりアクセル踏んで、前へ進まなければと思う。人の姿を見ながら、自分を見る。最近、殊更そのことを考えることが多い。人生を楽しく面白みを持つためには、人生に喝を!仕事もプライベートも・・・。

私の働き方改革

理想を求めると・・・

最近、よくどういう風に仕事をしたい?と聞かれることがあるが、僕はこう言っている。3分の1ずつ仕事を構成したいと言う。Aの仕事、Bの仕事、Cの仕事というように。そしてできるなら、Aの仕事は札幌、Bの仕事は広島、Cの仕事は東京のように、場所も変わるとスイッチが変わって言うことない。これまで一つの仕事に従事することがよしとされていたが、それは果たして現代的にフィットするのか、疑問に思う。副業やフリーエージェント、働き方、生き方の多様性を求められている今、一見、ドリフトしているようで、相互補完的に価値が想像されるのかさえ、思う。僕も常々、言っているが、3本の柱で仕事を構成したいと言っている。この数年でそうしたい。ひとまず今の本業がAの仕事にはなるだろう。骨太なB,Cの仕事。まだ既存のものでは柱には弱いかなと。これから強くもしたいとも思うが・・・・。