生き方の模索

こういう生き方もあるのか

最近、たまたま出くわしたもので、留学関係のものをみた。ここでの体験記であり、卒業生の記事であるが、放送大学の単位を使って、アメリカの大学に編入したというもの。僕にとっては衝撃的であった。こういうステップで留学をして、人生を切り開く方法もあったのかと。若いころは思わなかったが、放送大学は非常に優れたコンテンツを持つ大学で僕にとっては相当評価が高い。とてもいい大学だと思っている。学費も良心的であるし、選択科目も多く設定しているので、幅もある。そして内容もいい。独学という場に身を置くが、それは普通に考えれば当たり前のことであり、そこを正面から受け止めればなんてことはない。僕もこんな選択肢があるのなら、放送大学→アメリカへという選択もよかったのではないかと思った次第だ。意識と目標を高く持つと、どこかで見えなかった選択肢が見えるのか。若いころは一本道しか見えなかった。その一本道は険しいものであったし、僕の過去は素晴らしいものではない。ただ時は帰ってこないので、今をどう生きるかしかないわけであるが、この記事を読んだときにもっと充実した人生があったのかもしれない(今とは違う)、そんなことを思った日々雑感である。