左脳

思わぬとばっちり

言いたいことがあるのなら選挙に出ろ!

僕の住まいのある街も統一地方選挙が行われている。再々になるが、4年前に落選した。今回も前回と同様、16名の当選のうち、17名が候補が立っており、1名落ちる選挙になっている。よほど気に入らない候補者がいるのか知らないが、僕にとばっちりがくる。僕はなりたかったが、有権者から「いらない」と言われた人間である。だからそれで区切りはついている。では、その文句や言いたいことがある人が僕にぶつけても仕方ない。是非、出馬したらどうかと言ってみた。僕は一定の年齢になれば、出馬できる身分となるのだから、やはり自分が主体となってメッセ-ジを発信したらどうかと思うわけで、酒場でしか言えないのなら、みっともないから言わないほうがいい。僕はこの街の件で意見を持ち合わせていない。だから気に入らなければ、屋移りすればいい話だと思っている。候補者が気に入らないのなら、自分が出たらどうだろう?経験も活かして応援するよと言ってみたが、ただ文句をいう評論家である。これでは何も解決しない。出馬は決して悪いことではない。もう僕の出番ではない、それだけははっきりしている。

農業簿記の研究

農業簿記から学ぶ

もう5年前になろうか、一緒に農業簿記研究をさせていただいた戸田先生より謹呈を頂いた。財務会計の分野ではあまりヒアリングの手法は使われないが、積極的に活用したことで深みのある論になっている。戸田先生とは、農家のヒアリングも多数同行した。ここで学ぶことはわからないことはわからないと言える姿勢であり、そこから学習をしていけばいいことである。その点、僕は多くのことを学ばさせていただいた。僕もほんと性根を入れないといけない。時はいたずらにすぎる。なかなか時間もとれないのも事実であるが、それを打破していかなければならない。農業会計の研究にまた一つ良書が増えた。

 

僕の戦いは終わった

週末の出来事

4年前に選挙に出たことで、サプライズで出馬というのを思っているのか、探りの電話があった。ここでのブログでも書いたように、出馬はない。そしてどの候補にも応援に入ることもない。真っ新な住民として僕は過ごしていきたいと思う。不思議なことにほんと関心がなくなってしまっている。選挙とは公平であると思っているから、負けを意味することは「お前はここでの役割はない」と思っている。だから心はきれいになっている。僕自身の海田町との戦いは終わった。過去、経験を語るより、これからの未来と機会を語りたい。まだまだ青春真っ盛り!40代もスタ-トしたばかりだ。候補者の皆さん、頑張って!俺ももっともっと頑張るから。

会計を把握する

お金の流れの簡易的な把握

何かと和仁さんのキャッシュフロ-の会計について、周りに語る人が多くなっているので、購入をしてみた。会計に関して、僕の興味は「難しいことを優しく語り、専門的な把握ではないが、大よその概算を経営者自身が把握するために、会計の役割をしっかり認識し、経営に活かそう」ということである。その点、この書籍はその知識を与えてくれる。会計について、軽視する経営者(したくてもできない人もいるけれど)が小規模なところは多いと思われる。しかし、会計がわからんで経営はできない。稲盛さんの言葉でもあるが、会計実務にかかわっている以上、少しでもそのことにわかってもらえるようにと思う次第である。僕はあくまでサポ-タ-、主役は経営者。主人公よ、自らの手で作り出そう!一読するといいのではないかと思う次第。

 

今日しかない

この時期、多忙につき

昔からのお付き合いの中で島根県のある農家さんの仕事をさせてもらっている。どうしても行く時間が見当たらず、それでも行かないといけないことから、意を決して行ってきました。銀世界、雪一面である。道路は大丈夫であったが、また明日あたりから降りそうなこと。雪の影響で産直によってみたが、農作物もほとんどなかった。それにしても少し離れるだけでこんな情景が違う。まあ行けてよかった。

学ぶべき基本

基本が大切である

学術研究に携わってから、欠かせないというか基本的な素養が薄いなと感じるときに読んで勉強する本といえば、放送大学のテキストである。幅広くジャンルや教科を扱っているので、何かしらその該当する分野にあたる。ほんとよくまとまっているなと放送大学のテキストは感じる。そこから拡張したり、立ち戻ったり、様々な観点で考察を深めるのだが、これは大学生にもおすすめである。そう考えると、小学校や中学校、高校というところは何がいいのかと改めて考えてみると、NHKの教科書かもしれない。テレビやラジオで学習できる。巷に手軽に手に入れて触れ合えることをなかなか人は手を伸ばさない。機会損失なんだろうと思える。放送大学には少しかかわってみたいと思うが、今のところかかわれるのなら生徒なんだろう。

 

確定申告の時期

せわしい時期です

今の仕事をしている限り、この時期は忙しくさせていただく。何かと年度末で他のことも重なり、てんやわんやになってしまう。確定申告もマイナンバ-の導入などで、かなり面倒な作業を強いられる。時期を集中させるのは、いろんな関係もあるのだろうが、効率がいいのか悪いのか考えものである。ほぼ自分のものも仕上げた。昨年は厳しい決算だったが、今年は巻き返していきたい。扶養控除が亡くなって以来、税制では子育て支援は全く感じられない。移民を増やし、人口減を防ごうかということか、いずれにせよ、確定申告でまだまだ忙しくなる。

 

農業簿記の探索

昭和32年の書籍発見

ときどき研究書の古本検索したら、ヒットをたまにする。なかなか所有してないものであるが、手に入れることができた。昭和25年の青色申告制度から農業簿記の問題意識がみてとれる。この書籍を読んでわかったのは、GHQの影響は間違いなくある。神奈川大学の戸田先生もよく指摘されていたが、間違いなくそうであろうと確信を得た。当時、一緒していたころ、よくこの問題は言われていたが、さして僕が関心がなかった。関心がなかったが、農業会計の流れや歴史から考えて重要な点であるだろう。書籍はあるときに買わないとなくなってしまう。古い本であったが、農業会計が未分化であるときの貴重なものであるだろう。

お金の学習

ファイナンシャルプランニングのレビュ-

お金にまつわる情報の多寡で、何が何だかわからないとか、どうすればいいの?とか、まあいいや、ぱぁといこうとか、堅実に貯めていこうとか、いろんなお金の向き合い方がある。その向き合い方をときどきはこうした雑誌や書籍、セミナ-を通じて、セルフチェックや再学習をして涵養を高めることは必要である。ちょっと前にでたプレジデントの雑誌だが、幅広くまとまっており、参考になる。補助金(P42からP47)にまとまっている自治体などの助成の一覧などは役立つに違いない。また住宅ローンやクレジットカードなど、いろんな情報があるので、知識のインスト-ルというか、見直す契機になりはしないだろうか?この類から学ぶことは結構ある。

 

ビジネススク-ル再考

ビジネススク-ルは成功の約束手形ではない

かつての僕もビジネススク-ルに通った人間である。何かを変えたいという思いと20代でしか動けないのではないかという切羽つまったところもあった。確かに希望もあったが、ビジネススク-ルを経たからといって、成功のシナリオが描けるのかという安易な思いはなかった。ただ自分がここで踏ん張らないといけないということは常々思っていた。現在は、どうもビジネススク-ルは不況らしい。外国人留学生が多くなったり、ストレ-トマスタ-が多かったりと、定員を充足していないところもあるという。本来の社会人大学院の位置づけから少し遠くなっているようだこれからはだいぶ閉鎖していくものと思われる。それだけニーズも薄れている気がする。僕の行ったときは、2年で360万円の学費であった。決して安くないお金だった。よかったこともわるかったこともある。自分がどうするかであるが、大人の再学習は絶対必要であると思っている。学校の状況が強弱があるようだから、学校選びは慎重の方がいい。