思考力を鍛える
会計士で経済評論家の勝間和代さんの著書、拝読。一時期は、カツマ-現象もあり、メディアも多く出られていた。今でもご活躍は健在だが、僕も勝間さんの本を読み漁ったことがある。勝間さんの著書は全般的にわかりやすい。そして、すぐに取り組みやすい気がする。難しいことを優しく説明できる能力は才能と思える。この本では「問題解決」をするためのツール、方法がわかりやすく書いてある。思考力を鍛え、アタマの作り方を学ぶことができる。たとえば、問題設定の3つのポイントは、①間違った問題は解けない。②コインの裏返し問題は解けない、③無理なく、無駄なく、ムラなくという点を挙げている。問題を正しく設定すれば、7割は解けるという視点である。問題意識、仮説、検証、わかりやすい例題で説明されているので、ビジネスで使える。使えなければ、意味がないのだ。勝間さんの書籍をまた読もうと感じるものであった。
| ディスカヴァー・トゥエンティワン 発売日 : 2010-05-20 |
懐かしいDVDが出てきた
農業を支援する会社、株式会社マスタ-ド・シード22の起ち上げの時に、ケーブルテレビに取り上げていただいたDVDが出てきた。今では規格外野菜を使ったアイスクリ-ムの展開が主だったが、最初は「米」をテーマにしていた。米も支援を行っていなわけではないが、米のブランド化は非常に難しい。かつては、米と環境、環境と言っても「水」に着目し、良質な軟水で育てたという視点でPRを試みたりと、あれこれ考えていた。地域ブランドを創造するという理念を掲げ、はじめた会社ももう6年経過している。なかなか思うようなところまでにはないが、人的ネットワ-クからはとてつもないものを得ているような気がする。紆余曲折しながら、時間は経過しているが、なお一層、農業支援を行える展開をし、活性化していきたいと思っている。
投資には勉強が必要だ
貯蓄から投資へといわれて久しい。いつもお世話になっている島先生の書籍をみつけて読んでみた。株式、債券、不動産、投資信託・・・、非常に分かりやすく説明されている。よく言われていたことを思い出すが、使いえないファイナンス知識は意味がない。最低限の基礎知識で随分と判断基準が異なる。ファイナンスの教科書は非常に難しく書いてあるが、意思決定する際に武器になる知識を備えることが重要である。個人投資について、再勉強から気づきもあった。ファイナンシャル・リテラシ-を学ぶこと。さてこれから勉強という人には、この書籍から入るのはいいかもしれない。
今起こっていることを見つめ、実践に移す
やるべき行動の指針というか、考えさせられることが多かった。どのように実践をしていくかの指南をわかりやすく書かれている。最後の方に書かれているが、理論は補佐的な経営知識は必要だが、経営に重要な要因にはなりえないということは、ずっとこの書籍を読んでいけば納得する。やはり失敗から学ぶことは、よりよく現実を見つめ、反芻し、向き合い、行動することに他ならない。組織の構築を書かれているが、実は個人がどう動くのかが必要であると考えられる。再起力、さあ実践していこう。
映画を見る
子供ができるまで映画というものはとんと見ることがなかった。そこまで興味がないのが大きな要因である。だから何から何まで初心者という形で数年前から見るようになった。主に子供と一緒だからアニメばかりであるが、ミニオンズとか今回のペット、こういう類は大人がみても面白かった。ペットたちが繰り広げる物語であるが、4歳の息子くらいらはわかるだろうし、2歳のも娘も笑っていたので、これはよかった気がする。よくよく見ると、映画は様々な割引があるようだ。日にちや優待等、うまく使えば割安で、また1人でも楽しんでみることができると思える。子供を通じて、学ばせてもらうことは非常に多い。かれこれ年に10本は見るようになった気がする。僕も変わったものだ。
観光列車に乗って
嫁さんの実家へ帰省するのに、瀬戸内マリンビュ-に乗ってみた。もちろん電車好きの息子好みに合わせてである。僕自身もはじめて乗車した。気合を入れて、指定席券を早くから買って準備をしたが、結論的に言うとかなりよかった。ゆったりとしたソファの席で、見慣れた景色ではあったが、それでも新鮮な感覚であった。観光客も少なからずいて、見知らぬ人とも話したが、これはこれで素敵な経験をさせてもらったような気がする。今年は80周年記念ということで、記念品をもらった。またどこかで乗ろうと思っている。今度は酒を飲みたい。
発想の転換
世界一即戦力な男。これまでの逆の発想で、就職活動の内定を得た青年の物語。中身をみると、骨折したとか、いわばどうでもいいキャリアも書いてあるが、むしろこれが功を奏したところはある。また何故このようなサイトを作り、公開したのかというスト-リ-に、人事やその経営者も興味を示したようだ。新規事業に取り組む際に、やはり新しい視点、着眼点が必要であり、地平を切り開く開拓者を求めてくる。現在は、内定した会社を辞め、ヤフ-に転職したようだが、彼の発想は面白かったように思う。みんなマニュアル人間だから、こうしたアクションは目立つわけだ。一読をお勧めする。
日本語学習の変遷
在京のときに、文学を御教授いただいていた小森先生の書籍。当時、留学もしたいと思っていたが、お金もないということで発想を転換して、「外国人に日本語を教えればいい」と考え、日本語教師のライセンスもとった。外国で日本語を教えれば、職業+海外移住というダブルのプラスになると考えたわけだ。その中で、当時、日本語ブームがあったのかつ、師の書籍ということを読んだ本である。先生の幼少の言語環境もあるが、言語学習の過程というか、学ぶことがある。全部が悪いわけではなく、違う視点の獲得という点ではいい体験だったのかもしれない。それは本人の捉え方だろうけど。漱石研究で有名な「こころ論争」にも触れている。読みやすく面白い一冊。
職業を知ること
職業について、早く知識を得ることは必要だと考えている。大人になってわかるが、職業の選択で随分幸せ度合いは違うように思う。過酷な労働時間で薄給の人もいれば、お金はあるけど、時間が全くない人もいる。好きなことで生計を立てられれば幸せかもしれないが、多くの人はそうした仕事ではないのが、現実ではなかろうか?そんな意味で、子供の幼少期から学べる仕組みを作ったらどうかと考え始めている。少し社会課題として取り組んでみようと考えている。この歳になって、どの職業がいいかわからない。答えは最後まで分かりそうにない。それでも時間は過ぎていく。
世話好き?
2歳になる長女はとにかく僕のことが好きなようだ。これはうれしいことだが、何かとかまわれる。クールビズ、ボタンを閉めようとする。写真のように、食べさせてくれる。眼鏡をはずすとはめろと持ってくるなどなど・・・。世話好きなのか、女の子の特性なのかよくわからない。息子の小さい衣そうだったよと妻に言われたが、とんと記憶がない。最初の子だったからなのか?過去だからか?子育ては走馬灯のように時間が過ぎる気がする、ああこんなこともできるようになったとか、ふと思うことがある。子育ては楽しみながらやりたいもの。0歳の娘の同じことをしてくるようになるのか、今は長女は僕がブームなのかもしれない。