右脳

農業会計講義

基礎・基本がわかるには

広島県も緊急事態宣言下になり、世の中もまた暗い方向に進んでしまうのか。さすがに慣れてしまった感もあるが、果たしてどうなるんでしょうか?9月4日に農業のセミナーをやることになっているが、大幅な人数削減など手立てをして行う予定。というのも延期をしてもたぶん状況は大幅に変わらない、つまり、どこかで踏ん切らないと事は進まないという判断をしている。久しぶりに農業会計の話をするので、家探しもしながら、あれこれ読み進めている。たぶんこの教科書は一番最初に近いときに購入したもので、あまり農業会計に関する書籍というのは少ないので、貴重なものと思える。高校で使う教科書だが、この辺から見直すと新たな知見を得られることもしばしばである。それにしても、社会がカオスだ!夜明けが見えないのがつらいところだな。

農業経営関係教材から

知識のインストール

過去の蓄積もどこかで廃れる。日々、知識や経験をアップデートをして努力を続けないといけない。書籍だけはあれこれ買い込むが、なかなか読める時間が少ないというのも事実。今回はこの教材で学習中。事例があれこれ掲載されているのだが、やはり会計学が専門となると、経営系のものを読むのが少ないのだろう。懐かしいなと思うようなことも多く、やはり触れていかないといけないと再確認している。どの類でも、入門書はどのような専門性を持った人でも振り返るように読むといい。基礎・基本を点検できるし、初心者を教える・伝えることにも役に立つ。半分くらいなので、もう少し読み進めてみたい。

 

農業と経営戦略

農業にも戦略を!

久しぶりのラジオ出演でしたが、今日はカミカミになってしまいました。久しぶりだとやはり緊張がありますね。僕の関心は農業版BSCが開発から約15年経過しており、これが実際どうなのかなどを聞いてみました。山本先生とはよく電話でも話しますが、そういえばこの話は聞かないなと。いい勉強になりました。持続的な農業経営に戦略がどうあるべきかをかんがえるにあたり、YouTubeでも学ぶことができるでしょう。日々勉強です。

 

農業セミナー

農業の取り組み

たまたま東広島市の補助金を見つけ、9月に農業セミナーをやることにした。テーマは「農業は不確実なのか」というもので、天候など自然環境に左右されるので、農業は確実ではない、科学的なものではないのかということを向き合ってみようと思う。僕は会計を担当するが、会計を通じて、農業の確実性・不確実性ということを考えてみようと思う。何故か農業会計というテーマで話が来ることがないので、たまにはいいだろうと思っている。それにしても、雑多で忙しい。しかも暑い。あれこれ考えるだけで脳みそがつかれる。そうも言ってられないので、もう少し頑張ろうと思う。

農業は成長産業なのか

未来の農業はどうなるのか

読書。たくさん書籍を買うが、全部読めているかといえばそうではない。そのまま背表紙をみて、棚へ並ぶだけの書籍もある。また興味関心があるときに読み始めるという本もある。この本も1年くらいは塩漬けになっていた書籍で、気になって読んでみた。腰巻にあるように。農家半減でも生産性は倍増、フードバリューチェンが変えていくのだろうか?みんな農業に可能性を感じ、参入する人もいるが、なかなかそう思うようなシナリオで事業ができているのかといえばそうではないのではないか。これからの10年、日本農業はどう進むのだろうか。一つの提言として、受け止めたい。

 

 

今年も世羅へ

 

絶品のとうもろこし

毎年、世羅の(株)恵さんの農場へ行き、トウモロコシを分けてもらう。5年以上はお付き合いしているだろうか。僕が広島県の農産物の審査にかかわってからのお付き合いで、このトウモロコシは絶品。素晴らしくおいしいトウモロコシである。今年は天候不順、豪雨などでほんと大変だったようで、農業の難しさ、怖さがあると改めて思う。農業とのかかわりで人と人がつながり、いい関係になること、これはとてもいいことだと思う。人付き合いもなんか煩わしいところもあるので、つらいときもあるが、1年に一度しか会わないけど、こういう時間もやはりいいなと思う私の感想。

吉名じゃがいもプロジェクト

じゃがいもを掘る

天候がどうかと思っていたが、雨も降ることなく、じゃがいも堀りに参加してきました。廣島農人のラジオで出演いただいたご縁から今回の体験に家族で参加、子供たちもすごい喜んでくれました。昨日までの雨で土はどうかと思っていましたが、水捌けのいい赤土、何ともない。竹原市の吉名地区はじゃがいも栽培が盛んな土地であり、昭和27年から39年ごろには日本で一番の高値で取引されていたようである。隣接している東広島市安芸津町も赤土じゃがいもで有名。じゃがいもには適した気候と土壌である。農業の担い手不足など農業の抱える問題は、竹原市吉名町も例外ではなく、こうした素晴らしい地域資源を残していこう、継承しようとする取り組みが「吉名じゃがいもプロジェクト」さんである。是非、取り組みはFBページで更新されているので、是非フォローし、応援してほしい。

久しぶりのラジオ

固い話で・・・

今日は、農業と金融をテーマに番組を進めたわけですが、日本政策金融公庫がよくオファーを受けてくださったなと思う次第。なかなか興味深い回になりました。仕事柄、金融機関の方とはよく会いますが、公庫はなかなか会うことがないので、ある意味新鮮でした。準備もよくしてくださったようで、ポイントをわかりやすく話していただいたなという印象ですね。FM東広島でやっていたときに、金融でいうと、クラウドファンディングを取り扱ったが、こういうテーマもぜひしたいと思っていたので、いい機会となった。まあそれにしてもせわしい日だわ。今日の後半戦も頑張ろう!

図書館探索

目標がない

博士号を取得してから、学術面はだらっとした感じがある。糸の切れ凧状態。査読を増やすとかそういう類ではなく、明確な目標、これまで博士号をとるんだといったようなものがやはり自分のやる気のスイッチを入れるのは必要だろう。さて、久しぶり広島大学の図書館に行き、図書を借りた。外部の人間にはコロナ渦、なかなか入館にも厳戒態勢である。まあ大変なもんだ。かなり古い書籍で買いたいと思っていたが、ないので借りることにした。書庫に所蔵されていたのだが、パラパラと読んでみると、勉強になりそうだし、興味深かった。研究をはじめると、時間が欲しくなる。日常の仕事をやめたくなる。研究に入ると、集中する。ということは教員になっても、授業がうっとおしくなるんだろう。

オンライン講義

見えない学生へ

久しぶりに大学の講義をした。オンラインなので、見えない学生へ向けての講義はほんと疲れる。内容も学生にとっては少し難しかったようだが、学生のレベルもわからないこともあって難しい選択だった。また1コマ完結となると、あれもこれも話したいフルコースゼミになることから、詰め込みすぎかもしれない。これからもオンラインは多いのかなと思う。今まで考えてみると、会計学よりも周辺の学問の講義が多い。今日は中山間地域のことであり、ある意味、話せる幅は多い気がする。何事も経験だ、それにしても、異様な疲れがある。年齢もあるのかしらないが、パワーを抜き取られたような感じである。