子育て

家の時間の活用法

外もいいが、家もいい

コロナという新しい生活様式の中、考え方もチェンジしていく。この必然性をひしひし感じる。平時の時のように、夜は出歩くのはできるだけ自粛している。家にいると、じっくり考える時間が増え、家族時間も増え、とかくいろんなことを考える。これまでの時間の使い方やこれからのこと、過去・現在・未来のあれこれを考える。変わったことの中には、たまに家で飲む機会ができた。飲みたくなったら外という習慣。今でもそうだが、お酒は好きだが、毎日はいらない。僕の体質。家にいるから、スーパーで少しプラスしたつまみを買うこともある。今回はたこ焼き機を出してみたり。家での楽しみ方もある中で、これまでは全くその考えにならず生きてきた。子供の中で過ごす時間もいいものだとも思う。ただし、あまり家ばかりいると、小さくまとまるような気もして、バランスのとり方が難しいところである。未だバランス感覚はわからないが、新しい生活様式の一つに家時間の活用法も考えていきたいと思う。

歴史を学ぶ

 

赤穂城跡へ

100名城の一つ、赤穂城城跡へ。広島から3時間弱で到着する。城はお客さんが少なくていい。密ではない。赤穂城は、正保2年(1645)に常陸国笠間から入封した浅野長直が、近藤三郎左衛門正純に築城設計を命じ,慶安元年(1648)より13年以上に亘る歳月を費やし、寛文元年(1661)に完成したものと言われている。城跡と言えども、見所のあるものであった。すぐ近くの大石神社も参らせていただいた。忠臣蔵でおなじみである。息子はやりたいことが明確であり、答えてやりやすい。その点、娘は難しい。息子も娘くらいの年から、興味のあることを追求していた。そこら辺は娘もどんどん行ってくれればできるだけのことをしたいとは思うが、もう少し聞き耳を立ててみよう。しばらくは近隣の100名城を回ってみようと思う。

 

 

かつての夏

遊び心

もう5年くらい前になる。嫁の実家で流しそうめんをやってくれた。息子が小さかったころで、また大きくなったらやろうという話があったが、開催はされていない。昔は大掛かりにやっていた。BBQにしても、何にしても。家でやるには立派である。お盆中に考えたが、やはりコロナ渦中、家で楽しめることを本気で考えないといけない。遊び心をもって、少し手間でも気分転換になる催し。子供も3人になり、うちもにぎやかだが、外食もだんだん難しくなってきた気がする。生活に潤いをではないが、家での生活スタイルの確立をしていくべきだろうと思う。飲食店のオーナーや料理人など会いたい人も多くいるが、なかなか夜の街のこわさはある。怖いばかり言ってられないが、他人にも迷惑がかかると考えれば、どうしても足が遠のいてしまう。時代は変わってしまった。ステイホーム、どういう時間の使い方をしていくのか、考えていこうと思う。

百万一心

息子が城に興味を持ちだした。城もそうだが、日本史である。とてもいいことである。日本100名城 を回りたいとこと。スタンプが欲しいだけかと思っていたが、そうではない。日本の歴史や人物といったことも調べているようで、頼もしい。子供のうちにすべてを回るのはたぶん難しいから、大人になってからゆっくり回るといい。今回、広島に住んでいながらはじめて参った場所である。毛利元就の墓がある。今回、地元からというのもあったが、地元以上にたぶん密にはならないだろうという予想のもと、動いてみた。予想どおり我々だけであった。毛利元就が郡山城の築城の際に、人柱に代えて一日一力一心の大石を鎮めたという石の拓本を基にした碑であり、礎石に「百万一心」と彫らせ、これは一日一日を、一人一人が力を合せて、心を一つに協同一致して事を行うことを教えたものと言われている。殊更、今、こうした言葉が響く。絆は青臭いのか、今こそ結集し、未来を切り開かないとと思う。息子のおかげで奮起できる契機になったものだ。是非、100名城はチャレンジするといいと思う。

自転車

長女のおねだり

休日、少しゆっくり家にいると、自転車に乗りたいと長女がおねだりをする。近くの公園でも行こうとも思ったが、ヌマジ交通ミュージアム だと自転車もできるしということで足を運んでみた。コロナの影響か人も少なく快適に過ごせたわけだが、自宅から高速に乗ると30分程度でここには着く。スマートインターの沼田ICの乗り降りは大変便利。安佐動物公園に行くにも便利であろう。ここは鉄道や乗り物の展示などもしているが、自転車遊びもできる。そしてクラフトなども催しも多く企画しているので、子育て世代にはいい場所ではないか。費用もそうはかからないし。それにしても、長女に言われると弱いところだ。真ん中のせいか、性格か遠慮がちのところがある。なので、できるだけ子育てにおいては平等にと思いつつ、なかなかそうもならないのが子育てかもしれない。

近所にて

箱モノには違和感は感じるが・・・

住まいの近くに織田幹雄記念館たるものができて、現在、織田幹雄氏の金メダルが特別展示されているということもあり、息子のリクエストで行ってみた。住んではいるものの、そうはいかないと思い、子供を連れて行ってみたが、建物内は立派なものであった。織田幹雄氏の功績をたどるように、閲覧できるようになる一方、研修室たホールのようなものも備えている。箱モノ行政とよく批判されるが、活用がどうなされるのか、今後の検証に値する。コロナもあるので、なかなかその検証が難しいところはあるが、税金を使うわけだから、その税金の使途がきちんとしたものでなければならない。広島政界がにぎわっているようなことは避けたい。しかしながら、こうした施設も使いようである。こんなに立派な施設を作るのであれば、長年議論された(される?)役場と一体化すればよかったようにも思う。僕は違うアイデアであったが・・・。敗軍の将は兵を語らず。選ばれた議員の皆さんでよりよい地域づくりのための税金執行を考えてほしいものだ。

本を与える

自分で学ぶ

僕が本好きの影響なのか、うちの子供も本をよく読むほうだと思う。図書館で自分自身で借りてくることもあるし、僕も本をちょこちょこ買っては渡している。以前、息子が図書館で借りてきた本であるが、いい本だなと思って購入した。中身は、家庭にある様々なものを使った図画工作集。この本を見ながら、あれこれ工作をしている。これは子育て世代にお勧めの本である。やはり人に聞くというのも大切だが、自分で調べることややってみることは重要視する。言葉などは辞書で調べるように勧めるし、地図は地球儀で調べるなど、ある種の調べる癖をつけることで、学びの領域も広がるってものだ。子育ても十人十色だが、書籍に関しては多く触れさせたほうがいいように思う。

 

何事も経験です

茶道体験

僕の子育て方針として、いろいろやらせてみようと思っている。もし一度やってみて興味が沸いて習おうと思うのならそれでいいし、やらないという選択肢ももちろんある。強制的にいわばやらせているのは、ピアノ。どこでどうなるかはわからないが・・・。さて、今回は茶道。ご縁合って茶道の先生も存じているが幸い。うちの家族の茶会をご厚意で開いて下さった。着物をきたりと大掛かりにはしなかったが、お茶をたて、お茶を楽しむ。それなりに緊張を子供らもしていたようだが、いい経験となったと思う。実は子供に経験させているようで、僕自身も為になっている。普段やらないことを、やる。そして再学習の契機が子供を通じてということはしばしばある。子供といる時間はやはりかけがいのない時間である。趣味というものを持ち、豊かに過ごせればと思うのだが、なかなか日々のことが優先となる。そうは言っていたら、何もできないから何かやっていく。そういう心境になり、アクションを起こせればいいのだが・・・。

 

県またぎ②

松山にて

松山は何度か訪れているが、意外にも松山城は行ったことがなかった。現存の天守閣として知られるが、なかなか立派な城であった。この時期なので、ロープウェイも家族のみ。密にならないように、配慮があった。また観光客も極めて少なくゆったりと過ごすことができた。別研という大学院時代の有志で年に一度、国内旅行はするのだが、その旅行は城というのは一つのスポットになっているので、城があると気になるもの。息子も日本史に興味を持ちだし、城めぐりは好きなようだ。愛媛県には、宇和島城も現存天守閣がある。僕は一度行ったことがあるが、またの機会に連れて行ってもいいのではないかと思うものだ。

県またぎ①

自粛続きじゃしんどいね

一度、訪れてみたかった場所、別子銅山。自粛解禁、夜の酒場は自粛しているが、少し遠出をしてみた。今回は、端出場地区のみ。東平地区は、災害か何かで回れなかったが、鉱山巡りもなかなかんのものであった。鉱山鉄道で少し雰囲気を味わい、鉱山内で少し探索。そして、砂金とり。小さな子供を持つ家族にはいいのではなかろうか。コロナの影響だろうが、人も少なくゆっくりと過ごせた。今度は、東平地区も回りたいと思う。こちらのほうが個人的には興味があったが・・・。高速のSA・PAも平時に比べて、まだまだ少ないと言われていた。コロナも怖さは残るが、徐々に稼働させていきたいと思うところだ。