脳梁

2転3転

迷走する対応

全国初のケースとして、広島市が緊急事態宣言が出て、それぞれが思いは別にして動き始めたという矢先、2日後、該当しないと。そこには至っていないという。西村大臣の会見では調整すると言っていたが、これはいつから始め、いつ一応の終わりにするのかという期間の問題と思っていた。周辺市町は対応がない不満や、業種の偏りという不公平感など、別問題をどう対処していくのかという次のステージの問題と思っていただけに、今回の決定はよくわからない。会見でいうべきではなかったし、ただ混乱しただけだ。悪夢の民主党政権と揶揄したが、今の自民党はどうなのか。政治不信が強まる今、もう少し真摯な対応をしてほしいものだ。

今年の露天商

コロナ渦中のイベント

今年はめっきりイベントは軒並み中止。毎年、イベントの最後は広島大学のホームカミングデーで終わりわけだが、今年は最初で最後のイベントとなった。悲しいことに天候が悪く、雨。売上も振るわずである。今回、コロナでのイベントでの顧客反応や消費者行動がどうなんだろうと思い、この点、楽しみにしていた。しかし、雨でお客さんもまばら。まったくわからなかった。ブースで販売していると、こうしたものはよくわかる。10年も露天商をやれば、この経験は大きいと感じる。馬鹿にした人も多かったけど、そういう人はまったく僕も相手もしないわけで、自分が優位という考えなんだろう。行商は商売の基本と思うので、これからもやめる気はない。できるところまではやりたいと思っている。まあそれにしても、イベントに関しては残念な一念だった。来年も中止を早々と出しているところもある。景気も悪くなるだろうと思う。大変な時代。大きく変わることを求められているのだ。

イベントの申込

秋からは動くのか

今年はコロナで露天商の仕事もない。すべて催事たるものはなかったが、11月の最後に広島大学の学園祭の出店依頼が来た。概ねこの祭りで年の終わりの祭りになる。アイスクリーム中心だから、ギリギリの季節になる。寒いと売れないから。祭りやイベントもオンラインというのもある。東広島の一大イベントの酒まつりもオンライン。30回の記念だから、普通にやりたかったなと思うところだ。それにしてもコロナの終息は見えない。感染者も拡大するし、若干減っているだけで麻痺しているのか、少ないと錯覚さえする。本当にイベントやって大丈夫なのかとも思うし、まずもってお客様が来られるのかというのもある。一度も出れないのもつらいので、出店しようと思う。やはり動いていないといい展開も生まれない。少しずつ稼働していくように。

日本中小企業発展協会

久しぶりに稼働

代表の交通事故や事務局長の死去など、いろいろあって止まっていた日本中小企業発展協会。打ち合わせを代表と久しぶりにしました。昔は商工会議所で講演もやった経験もあります。中小企業の支援をそれぞれの専門家の知恵を結集し、支援していこうとするもので、全国いろんな拠点があります。中小企業診断士が代表で、経営を作る・立て直すなど、経営のプロです。もちろん税理士や弁護士、会計士、労務士などたくさんの専門家がいますが、経営者にわかりやすくという点でとても代表は優れていると思います。成員としては、私の領分で活動しますが、経営者への伝え方で変わると思いますので、協会のよさも自分の業務に血肉化させていきたいと思います。HPは更新中ですが、少し覗いてみてください。

近所にて

箱モノには違和感は感じるが・・・

住まいの近くに織田幹雄記念館たるものができて、現在、織田幹雄氏の金メダルが特別展示されているということもあり、息子のリクエストで行ってみた。住んではいるものの、そうはいかないと思い、子供を連れて行ってみたが、建物内は立派なものであった。織田幹雄氏の功績をたどるように、閲覧できるようになる一方、研修室たホールのようなものも備えている。箱モノ行政とよく批判されるが、活用がどうなされるのか、今後の検証に値する。コロナもあるので、なかなかその検証が難しいところはあるが、税金を使うわけだから、その税金の使途がきちんとしたものでなければならない。広島政界がにぎわっているようなことは避けたい。しかしながら、こうした施設も使いようである。こんなに立派な施設を作るのであれば、長年議論された(される?)役場と一体化すればよかったようにも思う。僕は違うアイデアであったが・・・。敗軍の将は兵を語らず。選ばれた議員の皆さんでよりよい地域づくりのための税金執行を考えてほしいものだ。

久しぶりのラジオ出演

ブログを見たようで・・

東京FMさんから出演の依頼をいただき、昨日、収録を済ませました。みらい図鑑という番組ですが、毎週土曜日に5分番組があります。ベジアイスにご興味をいただいたようで、未来に残したいヒト・コト・モノなどを取り上げているようです。編集はあるのですが、2、30分しっかりとベジアイスのことや農業のこと、話ししました。ベジアイスをはじめて、10年目ですが、ようやく時代がついてきた気がします。若さゆえの粗削りな自分ではありましたが、ベジアイスを通じて、いろんな出会いがありました。改めて月の流れと僕らの思いを確認することもできました。東京FMさんもよく僕らを見つけてくれました。今後ともよろしくお願いいたします。ちなみに7月4日土曜日、13時55分から14時まで。この日に取り上げられます。感謝しかございません。

政治の不信は払拭できるのか

広島はどうなるんだろう?

読売新聞の記事から。河井問題で金銭の収受があるだろう政治家のリストである。真実はわからないが、もし本当にそうであれば、議員辞職は当然だろう。だんだん世界に慣れ、善悪がつかなくなったのか、最初に立候補した時の真摯な自分を見直してほしい。それにしても、めちゃくちゃである。もし全員、議員自粛したとすれば、また選挙である。今回、一掃して、志ある人が出てくるのではないかと期待する。世の中の価値観は大きく左右する。今回、わかったことは、票はお金で買うということか。お金があれば、政治家になれるという方程式の成立か。やはり政治にはかかわらないほうがいいのか、大きな疑問・課題を突き付けられている。

コロナ下での指定管理者制度

いろいろと影響が・・・

指定管理者制度が導入されてからだいぶ経つ。図書館を民間の企業が運営、公園を民間企業が運営だとか、聞いたことはないだろうか。公の施設を運営するのに、コストのダウンを図りながら、民間の知恵で集客を見込むといったシナリオ。公から民へ動きの中で、パブリックビジネスに参画する企業も多くなった。現在のコロナ時代、自粛自粛で指定管理者も運営できないので、返還する動きもでてきた。返還とは、運営がままならないので、補助金を返すので、運営を辞めさせてくれというもの。結構あるようだ。それはそうだ、密はダメだということだから、集客できないんだから、売上も立たないわけで、がんじがらめの状況が続いているようだ。なかなか厳しい世の中だ。運営会社は、本業のシナジー効果やパブリシティーなど、メリットもあるが、逆に指定管理業務が足かせになっていることもあるようだから、また難しいところ。それにしても、考えも変えていかないといけないものだと思う出来事である。あなたの住む市町村にもこうした事例は出てくるのではないか(出ているかもしれないが)

 

商標侵害

困ったもんです

ベジアイスを開発し、10年経つが、毎年のように商標侵害を受ける。大手会社、中堅会社、農家などいろいろ。昨日、高知県の会社が商標侵害が発覚し、動いている。規格外野菜をつかって、農業支援する。その一環で作ったのが「ベジアイス」。一年以上かけて、商標登録をし、時間をかけて取得した、思い入れも深い。たぶん知らなかったのだろうし、悪気はないんだろうが、なぜ、商標とか法令順守にかかわる点を軽視するのだろうか。不思議で仕方ない。ベジアイスの商標を使いたいのなら、正式に申し込んだらどうかと思う。大手企業も侵害あるし、今回はふるさと納税にも掲載されている。市町村は調べないのか。またふるさと納税のサイト運営者は管理しないのだろうか。またヤフーや楽天・・、こういう大手サイトにも普通に掲載している。今、コロナ下でいろいろあるが、商標侵害とは別の問題。やはりルールはルール。今のところ、警告はしたが、まだ対応の回答がない。どういう風に回答が返ってくるのか、答えは風に吹かれている。

おかしいことはおかしい!

今日から学校やるってよ

僕の住んでいる広島県。まさかの普通登校。さすがに休ませた。学校の勉強はできる先生方かもしれないが、社会常識はあるのか?ほんとそう思わざる得ない。人の命はなんだ、自己責任で片付けるのか。今回のコロナは人命を脅かす脅威である。日に日に感染が拡大し、死亡者も増えている。ブログを書いている現在、まだ緊急事態宣言もない。緊急事態宣言が出たからと言って、日本の法律では拘束力は薄いかもしれないが、さすがにこんな時期に学校やりますってことは言わないのではないか。義務教育を受けさせないのは、親の責任か。だとすれば、喜んで僕が責任取るよ。子供の命が大切だから。勉強?オンラインでやったらどう?これまでの自粛はなんだったのか。3密の極致ともいえる学校空間で、今は不安を生み出す装置でしかない。もう少し待て!もう少し考えてくれ。民意とどうもずれる気がする。もう黙っていられない。