脳梁

コロナ後の学校

日本に夢を持って

三原市に新しい日本語学校の設立を目指している。旧北方小学校の廃校での新たなる挑戦であるが、留学生が本当に日本に来れるのかというコロナ渦の大きな悩みである。日本に来たいという留学生は多いようだ。日本にはそれだけ魅力があるということの裏返しになるんだろうが、こうしたニーズの受け皿もやはり作っていくのは必要と思う。日本語学校はどのように展開できるのだろうか?正直、学力がどのくらいある人で、この学校を卒業して、どういうキャリアを描いているのか、さっぱりわからない。少しずつコロナ後のWITHの社会に希望を見出す、新しい動き。僕もどうかかわっていくのかは未定であるが、少し動向は楽しみにしている。

共感をもとに支援の輪を!

大地の温もりを感じさせる、人と自然に優しい革製品「広島ジビエレザープロジェクト」

東広島市で革工房を営む株式会社エイジュクリエイト さん。ご縁があって、知り合うことができた。この度、キャンプファイヤーさんでクラウドファンディングに挑戦する。鳥獣対策などでジビエを捕獲するわけだが、その革を使って、財布やカバンなどを作成する。詳しくはクラウドファンディングのページに書かれているが、実家がバラ農家であり、台風で施設が全壊し、残った施設を利用して、革製品を作るようになったそうだが、今回のジビエを使うというのは、まさにSDGSの取り組み。代表の坂木さんの思いには頭が下がるばかりである。捕獲するジビエの95%廃棄されるなど、命を大切にした取り組みをしたい、そして、その思いを革製品にし、次の人に継承するのは、共感できる。今日から40日間の募集のようだ。是非、応援したい取り組みである。

税金の使い方

「公平感」とは何か

職場のある東広島市の補正予算案を見たが、どうも東広島市を見ると、特定業者に偏った政策をしている。2022年の1月にある市長選挙を睨んだものとも疑ってしまう。コロナ対策は多くの業種、そして一般市民も受けているわけだから、それを「公平」に税軽減など利用できるように制度設計をすべきであるが、特定団体や特定業種に肩入れするように見て取れる。不公平感は感じざる得ない。僕と同様に思う人は結構いるようで、この主張は受け入れられるような気がする。もう少し考えてもらいたいものだが、たぶん予算案は通るだろう。自分さえ、特定さえよければいい社会は僕は望まない。

コロナ渦でのシンポジウム

農業の「不確実性」について

ラジオをやっている廣島農人を中心に、今回、シンポジウムをやろうと企画して、9月に執り行う。東広島市の助成をいただいて進める。僕が「会計」、「気象」、「スマート化」と異なる分野から有機的に考えてみようという企画である。今回、中国新聞さんが取り上げてくださった。コロナ渦であるが、ふさぎ込んでも世界は広がらない。リスクもあるが、人生にはリスクを取ることは必然なのだ。人数は制限しているので、是非、聞いてもらいたいお話である。

農家と天気

異常気象と農業

このブログでもセミナーをやる話をちらっとしているが、その中でも農業と気象の話も入れている。気象予報士の波田さんをお招きするわけだが、シンポジウムもあるので、多少なり知識を入れようと購入した。これだけ異常気象が続いていると、農業被害も甚大でかなり問題である。意識が高まっているのも間違いないだろうし、タイムリーな話題とも言える。雲や風など農家が着目しているポイントや春夏秋冬の気象データなど、手軽に読める本なので、ちらっと読んでほしいなと思う。小学生向けにも農業と気象系の本があれば、是非読ませてみたい内容である。最近の読書より。

 

農業会計講義

基礎・基本がわかるには

広島県も緊急事態宣言下になり、世の中もまた暗い方向に進んでしまうのか。さすがに慣れてしまった感もあるが、果たしてどうなるんでしょうか?9月4日に農業のセミナーをやることになっているが、大幅な人数削減など手立てをして行う予定。というのも延期をしてもたぶん状況は大幅に変わらない、つまり、どこかで踏ん切らないと事は進まないという判断をしている。久しぶりに農業会計の話をするので、家探しもしながら、あれこれ読み進めている。たぶんこの教科書は一番最初に近いときに購入したもので、あまり農業会計に関する書籍というのは少ないので、貴重なものと思える。高校で使う教科書だが、この辺から見直すと新たな知見を得られることもしばしばである。それにしても、社会がカオスだ!夜明けが見えないのがつらいところだな。

農業と経営戦略

農業にも戦略を!

久しぶりのラジオ出演でしたが、今日はカミカミになってしまいました。久しぶりだとやはり緊張がありますね。僕の関心は農業版BSCが開発から約15年経過しており、これが実際どうなのかなどを聞いてみました。山本先生とはよく電話でも話しますが、そういえばこの話は聞かないなと。いい勉強になりました。持続的な農業経営に戦略がどうあるべきかをかんがえるにあたり、YouTubeでも学ぶことができるでしょう。日々勉強です。

 

催事も久々に

サザエスタイルにて

久しぶりにアイスクリームの露店に出た。コロナで軒並みイベントは中止。正直、出店もほんとにしていいのかわからないが、自粛続きではこちらもたまらないので、出店。久しぶりなので、すごく疲れました。広島FM主催でラジオでも告知があったせいか、ベジアイスをめがけて来られるお客さんも多かった。10年以上ベジアイスを販売しているが、未だ新鮮な形でお客様に提供できているような気がする。令和でリスタートになるのだろうか。イベントに出れば、やはり収穫もある。やはり「対面」の良さは感じる。オンラインもさすがに飽きたが、オンラインの手段も一つの選択肢ではある。

たまには外に出よう!

夜の外食

不思議な区割りで、住まいの海田町は集中地域には該当せず、平時の飲食ができる。一方、広島市、東広島市、廿日市市は現在、制限があるが、たとえば職場の東広島市。福富町、豊栄町、河内町など過疎地域に認定されているようなところでも制限。府中町はマツダ本社があるし、ソレイユという大型商業施設もある。人は多いだろうと思うが、関係のない区割り。これだけ長い間、コロナは続いているにもかかわらず、検証がなされていないのだ。もう少し考えた方がいい。さて、久しぶりに夜に外食をしてみた。制限のない海田町で。あまり人はおらず、快適に時間を過ごせた。たまには出てみるもんだなと感じた一日。外食でしかない喜びはあるものだ。

どうなるこれから

土曜日の楽しみ

土曜日の朝にいけるときは、草津にある広島中央卸売市場へ行く。家で食べる魚をふんだんに買う。写真は過去のもの(→今回は取り損ねた)であるが、安く新鮮な魚が手に入る。市場に行くようになってから、飲食店へ行きたいと思うことがほとんどなくなってきた。市場の影響だけではなく、緊急事態宣言もあって体が慣れた。わざわざお金をかけて、外で飲むのも誰かと会うのも日中(ランチなど)で事足りするし、オンラインの普及した。市場は季節感も味わえるし、動向もわかる。また子供を連れていくことも多いが、いい体験、いい勉強になると思う。コロナが収まっても、こういう感じになるかもしれない。市場に行くのは眠いが、結構楽しみであるし・・・。まあそういう楽しみ方はコロナがあってからであり、平時は考えなかったであろう。今、市場に行くと、緊急事態宣言を感じる。購買の減少は半端ない。過去にも書いた気がする。一応、あと1週間。まん延防止へ切り替え?もういいのではないかと思うのだが、どうだろう?もう疲弊感半端ないよ。