最近の読書より

女の概念

この数か月、北の国からに凝っており、改めて世の中を見つめなおすというか、あるいは人間の生き様や感情など様々な観点で、向き合っている。2002年の遺書で北の国からは終わるわけだが、震災があった2011年にも、もう一度北の国からの続編の検討があった模様。そんな話やこれまでの北の国からのルーツを脚本家自身が振り返っている一冊。さて、興味深い箇所があったので、備忘録として記録し、紹介する。倉本氏いわく、女の概念を4つ挙げている。合っているなと共感できるところもあるので、記したい。

①女は男より大体多かれ少なかれ、内部に二面性を持っている。
②女は男よりはるかに巧みに、嘘をつく能力に長けている。
③女は男よりはるかに強い。殊に内部に強さを秘めており、その強さをかくして可愛くふるまうという先天的な才能がある。
④女は持続力を有しており、男の瞬発力に比較してエネルギーとしてはとても男は太刀打ちできない。

この4つだそうだ。多くの男性はうなづけやしないだろうか?多少言葉が違っても、合っているところは多い気がする。

著者 : 倉本聰
1981年の放送開始から30年。文明の奔流に流されてきたこの日本を突如襲った東日本大震災。その悲劇に揺れる2011年3月、脚本家・倉本聰が初めて語った『北の国から』の時代への予言。
発売日 : 2011

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