会計学を突き詰める

会計学とは何か

会計学の研究する上で、慶應の友岡賛教授の考え方には共感する。会計学の原理や本質を突き詰めようとしているし、他者に訴えかけてくるメッセージが伝わってくる。師にお会いしたこともないが、会計学をやっているんなら、ぜひご教授いただきた先生である。僕がまず共感できるところはそうした姿勢にもあるが、本来、財務会計と管理会計をわける必要があるんだろうかと常々思っていた。会計をひとつのテーブルに置き、どう向き合うのか。これを財務会計だの管理会計だのと分類することが不毛(もちろんいずれの意義もわかる)と考え、会計を突き詰めるべきと思っていたが、そうした考えに立脚しているように思う。師の書籍は会計を研究する上で、非常に役立っている。会計の研究も幅広いが、一度お目にかかりたいと思う次第だ。僕の農業会計論の決算も近い。いろいろ思うところもあるが、もう少し学者のようにじっくり研究時間が割くことができればこの上ないのだが・・・。言い訳になるが、ちょっとじっくり向き合ってみたいと思う今日この頃。

 

コメントを残す

*


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.