メガファ-ムの農業

いざ北陸、福井へ

夏に共同研究をお願いされた。内容は大規模農業における会計思考ということで、中山間地域を主とする僕としては、一気に対象が異なり、勉強になる。会計思考という点ではあまり興味を感じないが、なぜ大規模農業なのか、地域はどうなのか、成り立ちは?会計は?経営は?ブランディングは?など、いろんな話をした。広島で見ている農業とはやはり地域がら違う。まず200ha以上の広大な農地で農業を営むというのは、ほとんど見ることはない。おおよそ集落法人が出来たころは、20haを一つの区分として組織されてきた。このように見ると、10倍も違うわけであるし、県土の4分の3が中山間地である広島県は土地柄的にも難しいわけだ。しかし、これから地域農業はどうしていくべきか、それぞれの取組の中で、新しい知見を得ることができたように思う。大規模には大規模の意味がある。

 

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